沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

妹一家と共に横須賀に行く。
ひょんなとこから、三笠丸を見ようと言うことになった。三笠丸と言うのは、日露戦
争時に戦ったすごい戦艦なのだ。
入場料は大人500円。自衛官だと割引がある。
船はとにかくデカイ。被弾したところにはマークがしてあり100年前の戦争の傷跡が
いまだあるのだ。船の地下には、展示室があり、いろいろな戦艦のプラモデルや、戦
争賛美の画、えらい人の書いろいろあった。とにかくすごく見ごたえがある。私は、
こういう愛国主義みたいなのには嫌気が差すのでほとんど見ずに出てしまったが。
来年は、日本海海戦100周年記念大会というのがあるらしい。その寄付を募るリーフ
レットには、「日本海海戦の圧倒的勝利は、わが国の自存自衛を全うし、国際社会に
その地位を高め今日に至る反映の基礎を築いた」と書いてあった。この大会の名誉会
長は、「中曽根康弘」
何で日本の政治家と言う奴は、右寄りの年寄りばっかりなんだあ？
日本よ何処へ行くのだ…って感じ。
その後、弁当を買い込み猿島へ。
猿島というのは、東京湾にある唯一の自然の無人島で、三笠から15分ほど。(1時間お
きにでている）
明治時代に猿島要塞と言うのが出来て、その要塞のレンガが今でも残っている。一寸
した探検気分だ。そのほかここには、古代住居跡とされる洞窟もあるのだ。1週徒歩1
時間ほどの小さな島だが見所がいろいろあった。
何より楽しかったのが、台風の影響で、海岸にたくさんのアサリやカラス貝。本当は
取っちゃいけないのだけど、甥っ子らと一緒にビーチコーミングをし、夜の酒の肴
に。
アー充実した一日だった。