沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

10月の沖縄(フリーペーパー)を見ていたら、ビギンのライブが10月18日文京区シビッ
クセンターであるという。当日券あったら行きたいなあと思い、問い合わせたところ
まだチケットSOLD　OUTになっていないというので即購入。(席は２階の後ろから２番
目)

初めてのビギンのライブ。(９月の大阪琉球フェスティバルがかなり良かったので、
是非見たいと思っていた)

今回は、NEW　ALBUM「OCAN　LINE」ツアーのため、楽曲はそれが中心だろうなとは
思っていた。

「いつまでも」は、とても好きな曲。ビギンは、メロディーはもちろんだけど、詩が
いい。

「涙そうそう」は、結婚式で歌われると言うけれど、(個人的に結婚式にはそぐわな
い曲だと思うけれど、メロディーラインが美しいので皆に歌われるのだろうと思う)
「いつまでも」のほうが、結婚する２人に送るのにいい曲だと思う。今回は歌わな
かったけど「その時うまれたもの」も家族のことを歌った温かい歌。

ビギンの歌は、家族のことを唄った歌が多い。そして、日本語がとても美しい。英語
の多様は決してしない。それは、彼らの歌に対する自信だと思うし、同じ日本人であ
る主張だと思った。（彼らが生まれたときは、沖縄は日本に返還されていなかった
し、沖縄の方言を表に出せないような雰囲気があったのかもしれない。）

MCでは、故意に？と思うぐらい栄昇は、ウチナーグチのイントネーションで謙虚な喋
りをする。そして、MCがとても面白い。

たとえば、

「今日来てくれた皆さんには、思い出があります。でも、家族の方はどうでしょう？
今日は、ツアーTシャツを用意してあります。是非思い出に…」あのイントネーショ
ンでやさしく言う。なんて商売上手。

(帰りには、皆こぞって、Ｔシャツ買ってたもの。私もCAP買ったし。)

ライブは、イカ天グランドチャンピオン出身でライブ中心の活動をしてきただけあっ
て、とにかく上手い。聞かせる。３人の他に、バックにベースと、ドラムがいたのだ
けど、ほとんど３人で演奏。

優のギターは凄いですよ。ホールが新しくてクラッシックもやるような所なので、ソ
ロのときは、クラシックギターかと思うぐらい聴かせてくれました。（村冶佳織にも
負けないくらい！？）

等も「誓い」のときは、長いソロがあり聴衆は、聞き惚れていた。（等の生江の由来
が植木等とは…栄昇のMCで明らかに）

ライブは、２時間半（６時３０分～９時すぎまで）で、後半は、島唄中心。オジー自
慢…、かりゆしの夜、島ちゅの宝、竹富島であいましょう、涙そうそう、お客さんも
最後は総立ちで、カチャーシ踊ってた。

３月には日本武道館で、１５周年コンサート。

行かなくっちゃ!!!

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