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カテゴリ:音楽
帰りに西武百貨店によって見る。ライオンズが日本一になったセールをしていた。お
決まりの、松崎しげるの西武ライオンズの唄(題名知らない)、『ミラクル打線奇跡を 呼ぶぜ…』がエンドレスで頭の中をめぐる。当分しげるの、呪いに悩まされるな、と 思いつつリブロへ、 ここで思いもかけずかかっていたのが、「浜辺の歌」だった。 同好会のSさんに「音来に似合う曲があるのよ。夕べ浜辺をさまよえば昔のことぞ と…」と唄ってみせた。Sさんが調べてくれて、「浜辺の歌」だとわかり、最近良く 弾くようになった。もちろん上手く弾けないけどこの音来優れもので、メロディーさ え弾ければそれにあわせて開放弦状態でジャンと弾けばそれらしい音楽になるのだ。 ビギンの一五一会のコード全部押しの弾きかたに飽きた人は是非お試しあれ。 で、「うみ」「ふるさと」「椰子の実」「おぼろ月夜」などなどを弾いていると、メ ロディーの美しさ、詩の美しさを再発見する。 文部省唱歌と言うのは今はないのだろうか。 スガシカオや、槙原則之の歌も素晴らしいとは思うが、30年後も素晴らしいと共感を 得る曲となっているだろうか… 本嫌いな私が国語で読んだ、志賀直哉の「城之崎にて」や夏目漱石「こころ」など未 だに思い返すことが多い。その当時読んだベストセラーと称すものは何を呼んだかも 忘れてしまった。 ものの価値観が変わってきたのは、年とともに心のひだが出てきたと喜ぼう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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