沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

久しぶりに、友人宅へ遊びに行った。
5年ぐらい前、カヌーポロというスポーツのサークルで友人になったのだけど、その後彼女の結婚やほかのメンバーの諸事情でいつの間にか付き合いが薄れてしまっていた。
友人のだんな様が世話好きな人で、「なみなるーさん、紹介したい人がいるのだけどあってみませんか？」とたまーに連絡をくれる。
すごくありがたいことだけど、残念ながらうまくいったためしがない。もう5回位紹介してくれたけど2度目会ったことってない。
私は、一応良い縁があればと常に思ってはいるので、そういう話が来たら断らないことにしている。
でも、自分でもまあ上手くいかないだろうということは、会う前から思っている。今までのお付き合いで紹介って言うのは1回もなかったし…
紹介してくれる人は、どの人も温和で良い人。
会社も、たぶん私の働いているところよりは比べ物にならないくらい素晴らしい。
こういう人と結婚すると人生安泰だろうに。
でも、何故かな。その人の生活とか人生、全く興味が出ない。そんな風だから、相手だって私に興味を示すはずがない。
恋が生まれない。
このくらいの年になると皆さん会社でも働き盛りなんだけど、趣味とか聞くと特に無いって人多い。私は、割と多趣味だからべらべらと自分の話しをしていて、相槌は打っても興味なさそう。
で、私に聞くことといったら、「家では、料理しますか？」「一人暮らししないのですか？」
私は、人生を楽しみたい。家政婦代わりなんていやなの。食べさせてくれるならそれも悪くないけど、お互い尊敬しあいたい。
多くの男性って人生楽しんでるのかな。
これから先も、私とともに人生を楽しもうとするパートナーは、(もちろん苦しいことも）現れそうにもない。
現れるかどうか判らない王子様を待っているなんて気持ちもちろんない。
一人でどんどん道を開いていく。(遊びに関しては…）
自分がどんどん浮世離れした人間になってしまいそう。