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去年の9月以来この島を訪れた。今回はGWとあって船着場の駐車場も満車。しょうがなく隣の知念リゾートの有料駐車場に入れることにした。(島の人ならかまわず路上駐車なんだろうが沖縄に来てまで切符切られたくはない)
船は丁度良く臨時便が出ていて待ち時間もそれほどなくク高島に到着することができた。 前回は八月祭りに飛び入り参加してしまったため島の中を散策することができなかった。船の待合所で島内地図をもらいまずはじめに自転車を借りにいった。あいにく島の貸し自転車屋さんのたまきさんの自転車はすべて貸し出し中。 参ったなあと思ってふらふら歩いていたら幸運なことに久高交流館で貸し自転車を発見!迷わず借りた。しかも、たまきさんのところよりずっときれいな自転車。1日貸しで1000円。交流館では案内地図もおいてあるので島に着いたらまず寄ってみると良いかも。 そうそう、去年9月にとった私の写真が知人を通じてこちらに掲示してあった。 島は思った以上に広い。カーベルまでは徒歩で行くのはちょっと遠いかも。自転車で20分はかかる。途中月桃の花畑があり、丁度花も満開だった。 お勧め場所は、舗装されたロマンスロードサイクリング。プライベートビーチのようなひっそりとした浜があり上からのぞいてみると一つの家族が瑠璃色の穏やかなビーチを占領していた。なんて贅沢。トイレも売店もないけれどとってもきれいな浜。 なんと言っても有名なのが、「クボーウタキ」こちらは男子禁制の拝所なのだけれどウタキの入り口に島以外の人は入ってはいけない。と言った内容の看板があるので遠慮した。見てみたい気持ちがあるものの島の大切なものを侵してしまっては大変!こっそり覗き込んでいると、笛のような鳥の声が聞こえてきてなんだか余計に近寄りがたくなってしまった。(偶然にもこの後訪れた斎場御嶽でまたもこの笛の鳥声を聞き、「もしかしてこの鳥、神様のおつかい?」と思ってしまった。 この島神の島と言われるだけあって禁止事項がたくさん在る。(今回の旅で知り合った人が言っていた。「久高の島内案内看板の作成を依頼されているのだけれど観光案内表記してよい場所なのかどうか迷うのでいろいろ聞き取り調査も必要なのよ」)確かに。 観光客はたくさん来ていたようだけれど去年の祭りのと比べるとなんだか島の空気はよそよそしかった。その時『酋長さん』といわれて三線を引きながら部落を練り歩いていた人も今日は軽トラックに乗って普段の生活をしているようだった。すれ違う島の人も言葉を交わしたりしない。 実は、この島観光で潤ったりしないのだ。 島には2件の食堂と、民宿、そして貸し自転車屋さん。 観光客がお金を落とすところは限られている。潤うのは久高海運ぐらいか・・・ この島を残すためにも島にお金を落とすことを考えないと… そういえば、「豚の報い」はこちらで撮影されたんですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.17 09:51:18
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