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沖縄の北部本部町、美ら海水族館のそばに備瀬部落があります。
それほど沖縄を知っているわけではないけれど、本島の中では一番好きな場所。 部落は、フクギに囲まれていて夏でも木陰が涼しい。 width="240" height="293" alt="備瀬のふくぎ"> 備瀬のビーチはリーフに囲まれ、遠浅で波も穏やか。 ビーチは、アマモや珊瑚が育ち始めているので、白い砂浜と言うわけにはいかないけれど、シュノーケルすればいろいろな魚を見ることができる。一番奥の備瀬崎灯台との間の潮溜まり(潮溜まりと言うには随分潮が流れているのだけれど…)には、本島に沢山の魚たちが… 瑠璃スズメダイ、ツノダシ、ハリセンボン、べベラの仲間…↓は、携帯で取ったものだけれど海の中は、美ら海水族館熱帯の海よりずっとすばらしい!!! width="293" height="240" alt="備瀬の海"> 浜辺を歩いていたら、ベンチで夕涼みをしているおじさんに声を掛けられた。 「ちょっと一杯付き合わないかね」 私も こういうところでは遠慮しない。 「じゃあいただきます」 そのうち、一人ふたりと仕事を終えた人が加わった。 私が、「三線ひける」と言う話をしたら、どこかから三線を持ってきてくれて、夕涼みしながら下手な三線を弾いたり飲んだり… おじさんの奥さんが漬物を持ってきたり、ほかの人の彼女がお小遣いをねだりに来たり…いろいろな人が出入りしてあっという間に村の人と顔なじみになってしまった。(この彼女と言うのが凄く派手で、給料日になるとおめかししておねだりに来るそうだ。このときも真っ赤なパンツに赤色のゼブラ柄セーターを着ていた。年はどう見ても50後半。その彼氏は、たぶん30代だと思うんだけど…沖縄って言うのはこだわりがないんだなあとつくづく思ってしまった。バツ一バツ二は当たり前って感じ) あるおじさんが言っていた。「ここは自給自足だからね。キャベツでもなんでもみんなで分け合うのさ。そう女房もね…」と本当とも冗談とも取れない話をしていた。 備瀬の男たちとは、その次の日も浜辺で宴会を繰り広げるのだった!!!(つづく) ちなみに私の泊まった宿。「民宿岬」1泊2食付で、一人5000円!!!結構ボリュームもある。ビール中ジョッキは500円 安いでしょ?部屋は畳で、冷蔵庫もちゃんとついている。タオルもフェイスタオル、バスタオルがついている。結構うれしい。 width="293" height="240" alt="備瀬民宿岬の夕飯"> この備瀬部落、皇室のあるご家族も毎年のように来るとか…お泊りは、ペンションらしいけど… 大物芸能人(超早口で喋る女性)も別荘を持っているらしいけど来た事ないとか… 一度是非備瀬部落に行ってみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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