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沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

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なみなるー

なみなるー

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2005.05.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
朝、宿の周りを散策した。
朝から海を眺めながら飲んでいる男どもを発見。
「一杯どうかい」と言われたけれど、
「これから車乗るんで…」と言って断った。
ガレッジセールの川ちゃん似(もっと濃いけど)が、ビール片手に(この車車検通ってるの?と思われる)軽トラックを運転しながら、
「こっちじゃ飲まなきゃ車は運転しないよ」と言う。
東京だったら目くじらを立てて怒り出す私も、なんだか笑って相手をした。
少し足を止めて話していると、みな土木作業員として内地にいたことがある人ばかりでたわいのない話で盛り上がった。
今日会ったばかりなのに、夕方送別会をしてくれると言う。
せっかくだから「参加します!じゃあ夕方」
と言って男たちと別れた。
グスク好きの私。
その中でも今帰仁城が1番!と思っていた。
前回訪れたのは2年半ぐらい前。今回行って思ったのが…ちょっと残念。
前回は11月で寒く天気は曇りだったから今回のほうがまだ天気は良いのだが一番お気に入りの城壁志慶真郭が調査中で近くによって見られないのだ。ここは武家屋敷などがあったとされ出土品もいろいろ出ているらしい。ここの城壁はホント、ミニ万里の長城みたいで素敵なんだけどな…そのうちまた公開されるだろう。次回また来よう。
今帰仁城入り口の猫
↑入り口の招き猫
今帰仁城
グスクを出ると売店がありそこでサトウキビジュースを飲んだ。このお店、自家製黒糖を作っている。興味津々で作っている様子を見ていたら、サトウキビを試しに搾らせてくれた。せっかくだから黒糖シロップを購入。500mlPETなんだけど、水と違って随分重たいお土産になってしまった。(350mlぐらいのがあるといいんだけどな)
今帰仁城入り口の売店
↑映っているのは私

その後、今帰仁村を散策。
今帰仁村は、映画「風音」のロケ地でもあるのでこの映画にまつわるところをいくつか訪れた。
お勧めは、カフェharu。耳きりお爺役のはるさんのお店。(一家そろってアーチストらしい)
小高い丘に立つカフェは、今帰仁村が見下おろせ気持ちが良い。かわいらしい雑貨やオリジナルTシャツも良心的な値段。
モントリオール映画祭のトロフィも飾ってある。風音の映画パンフレットも閲覧できその中にロケ地案内地図も載っているのでこれを見てからいろいろ散策してみると良いかもしれない。
風音
↑店内にはトロフィが
その後今泊集落や浜に行ったがあいにく雨に降られてしまった。
今泊集落も備瀬のように静かなところだが、浜は岩場に囲まれ(その岩もところどころえぐられてもしかしたらどこかに骨でもあるんじゃないかと思わせる)なんだか物悲しい。私には、霊感はないけれど霊的なものさえ感じる。丁度天気が悪く浜にはアジサシ以外誰もいなかったからどこかに誰かいるんじゃないかと怯えていたからかもしれない。
(備瀬は、遠くに海洋博公園が見えるので別世界から現実の世界をちょっと垣間見れるのだけれど、今泊の浜は完全に隔離されていると言った感じ)
ドライブを楽しみ3時頃には備瀬に戻ってきた。
丁度晴れてきたので、浜を散歩していたら、またまた備瀬の男たちに会ってしまった。
場所を変え(浜に東屋?みたいなのがある)宴会をしていた。
朝から飲んでいるのだろうか…コンクリートの通路ですっかり酔いつぶれている人や、やっぱり軽トラックに乗って飲んでいる人。
夕方に送別会のはずが…私も混ざってビールを飲んだ。
途中あんまり天気外よいので「泳ぐ!」と私が行ったら「危ないから僕も一緒に」とついてきてくれる。でも、泳ぎは私のほうが達者だった…
私が、「サザエのつぼ焼き食べたい!」と言ったら、12個ぐらい買ってきてくれて、「食え食え、俺たちはいつでも食べられるから。食べたきゃ海に潜ればいいんだ」と言ってすすめてくれた。私は、初めて5個もつぼ焼き食べて大満足だった。
「この辺ではヤシガニは取れないのか?」と聞いたら。「備瀬崎灯台には昔いたけどどうだろうか?灯台には昔人骨が沢山あり(誰の人骨かは聞かなかったけど。風葬ではないと言っていた。)夜になると頭蓋骨が動いたんだよ。よく見るとそのなかにヤシガニが入ってごそごそ動いてたんだよ。」と笑い話ともつかない話をしていた。
酔っ払うとすぐケンカ腰になる彼らだけれど、まっすぐで裏表がなく愛すべき人たちだ。別れ際には、「じゃあ、また」と言ってサラッと別れる。もう二度と会わないかもしれないけど、また会えるだろうと感じる。そういう雰囲気がここにはあった。
また戻ってこられるだろうか?






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Last updated  2005.05.18 12:43:42
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