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仕事で、高崎へ行く用事ができた。
6:00pmの約束だったから、上野発4:00pm前後の高崎線に乗る。 少々早く上野に着いたので、構内の、書店で時間をつぶした。 私は、小さな印刷所で働いている。 たまたま、私が担当している出版社のコミックが平積みになっていたので、うれしくなった。 この出版社にはとてもお世話になっている。 (こちらから仕事が出ているのでうちの会社も経営が成り立っていると言うぐらい依存度が高い) 下記の作品はどちらも結構気に入っている。 まず「おうちでごはん」は、料理好きの大学生のお話で絵がとてもきれい。カバーデザインも結構素敵に仕上がっている。 担当の編集は、女性で私と同じ年なのだけれど仕事が凄くできる。1児の母で、まだお子さんも小さい(もう小学生になるのかなあ)のだけれど、仕事と家庭を両立していていつも尊敬のまなざしなのだ。こちらの編集部女性が多く活躍していて、子育てなどで仕事をいったん離れても復帰できるシステムになっている。本の企画も編集さえやる気があればどんどん通っていく。だから出版のペースの速さは半端じゃない。(実際私はほかの出版社を知らないから早いか遅いかは解らないけど…) 「よにんぐらし」は、若い家族のお話でとってもほのぼのする。私自身は独身だから自分の家族と言ったら親になるのだけれど、こんな家族が作れたらよいなとしみじみ思ってしまう。 こちらの作品は入社2,3年くらいの若い女性が担当で、彼女にとっても思い入れのある作品。今までは前任者の続巻を担当していたのだけれど、今回初めてこの作家さんの本を自社で出すから。数ヶ月前から本の装丁等熱心に考えていた。 彼女もこれから沢山本を手がけていってできる編集者になっていくのだろうな… 私は、言われたことをこなすだけの仕事なので編集と言う『作り上げる』仕事がたまに羨ましくなったりする。 そういう仕事をする人にとっては『生みの苦しみ』があるのだろうけど…私にはわからない『生まれた後』の喜びがあるのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.28 13:32:53
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