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少し前に週刊誌で、「女の38度線」と言う見出しを見てぎょっとした。その反面なるほど~と感心したのだけれど。しかし、南北38度線と比べればなんともお気楽なラインだ。
私は、今年で38歳になる。 38というお年頃は、自分の人生を決める岐路の最終地点らしい。結婚、出産、マイホーム…40前にしてもう決めなければ、って感じかな。特に出産についてはこれからますます厳しい年齢になる。(見た目は若くても体は確実に衰えていることを感じる今日この頃) 私の場合、週刊誌でそうは書いているけれど、本人はそれほど悩んでいない。悩むとしたらもう少し若いときに悩みきってしまったかもしれない。 私は、いつもそういう大事な事を先送りにしてきて年をとってしまった。(日本政府のようだ)楽なことだけ選んで生きてきた。確かに、結婚など(特に子供は生みたかったから)については、自分なりに努力もした。(たとえば結婚相談所に大枚払って入会した)しかし、努力が足りないのか未だ独身。 結婚相談所に行ってもなんだかばかばかしくなってしまって、途中で退会してしまった。(月に2度自分が希望した年収だったり趣味だったり、性格判断を基にしてプロフィールシートが送られてくる。気に入った人がいたら紹介状に連絡しお互いOKだったら会う。実際、2年間ぐらい登録していたのだけれど、人に会ったの10人以下だった。なんだか自分が随分もてなくって惨めになって、それにそんなことに労力費やすより好きな事にお金かけたほうが楽しいからってやめてしまった。ナント入会金30万円!はぁ~損した。こういう出会いで結婚する人もいるとは思うけれど私はなかった。まあ試してだめだったから次行こって感じかな)で、紹介所登録やめてから好きなことしていたら、結構もててしまった。その時は、自分の興味あること、好きな事していた。人の目を気にしないで。化粧もしない。不思議なものだ。(残念だけどそういう相手にはめぐり合わなかったけど) 化粧で化けるよりも、自分が好きなことして輝いているほうが他人から見ても輝いて見えるのかもね。 最近、30代前半の会社員をテーマにしたドラマがはやっている?(30代前半はドラマ世代らしいから良い視聴者、ターゲットってことなのかもしれないが) 篠原涼子が主演のanegoも、稲森いずみが主演の、曲がり角の彼女たちも、構成が結構似ている。 仕事はまあまあ順調、会社でも自分のポジションがある。好きな人は妻帯者。(その奥さんは専業主婦)で、気になる彼は年下。不倫相手の、加藤雅也も伊原剛も、結構キザでキャラがダブル。 まあ、林真理子のanegoのほうが私としてはよりコミカルで好きだけど、(稲森さんもかわいいんだけど、どうも反町との破局の暗さが重なってしまうんだよね) 思うんだけど、32,3歳で、女として終わり何ってかわいいな。まだまだ。主人公はいじけて見せたりするけどちゃんと周りで支えてくれる人や愛してくれる人がいる。何でそんなに悩むのか…38歳になる私にはまるで理解できない。だって「アンタもててるじゃん!」 ただ、こういうタイプの女性たちは、情にも流されるが、お酒に飲まれる人が多い。 今回のドラマでも、酒飲んでの失敗(きっかけ)が非常に多い。 昔は、迷っている自分の肩を押してくれる友人や、失敗しても笑ってすごせる初々しい若さがあった。でも今はない。だから、「酒を飲んだ間違い」で済ませてしまう。でも大体の場合は、確信犯?間違いがたまにあってもいいや。と思っている。(上手く転がればめっけもん。転がれなければ酒のせい) 若い頃は交通事故にあってしまったような大きな失敗も、この年になるとどうでも良いこと、蚊に刺されたようなもの、の出来事になってしまうことは沢山ある。 いろいろ努力したとその時は思っていても過去として振り返ってみると、私は、キリギリスのような人生を送っているのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.13 18:09:18
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