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姉の家では、犬のクー、コウチャ、猫のピッチを飼っている。
ピッチは、外に行ったり家に帰ってきたり自由な猫だが、私が来たときはまるで慣れなかった。 最近は外に遊びに行って帰ってくるときも私を警戒せずに逆に甘えてくるようになってきた。 ちょっとうれしい。犬たちは餌さえあげれば誰にでもなつくようだが猫は警戒心が強い。 ぴっちは、かわいそうな野良だった。 子供の頃(人間だったら恐ろしい話)体から体液を流し瀕死の状態で歩いているところを姉に拾われたのだ。姉の話によると、お産に失敗した猫らしい。お産をするには随分小さな子猫に見えたという。(人間で言うとレイプされた美少女)獣医でも、野良のせいもあって診察さえちゃんとしてくれなかった。評判の獣医に頼み、子宮内を洗浄切除しどうにか一命を取り留めた。(姉の偉いところは、お金をかけても子供たちが助けたいと言う気持ちを大事にしたいと言う。実際手術費用は結構掛かったらしい) その頃の彼女は、絵本のこねこのぴっちそっくりのやせっぽっちの子猫だった。お腹のところが白いのもそっくりだ。 今では随分丸々太り姉の家の家族として幸せに暮らしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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