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6月より講座説明会に行ってきた。
職業能力開発協会の事業で、受講者にはテキスト代負担がかからないのでいろいろと 手続きのための書類が必要だ。 また、受講期間中職安へ通う必要がない反面、講義の出欠がうるさい。 1日当たり基本手当(雇用保険の支給)のほかに受講手当、日額500円(私は、在職期間 と年齢がいってるから、たぶん700円)いただける。なんと交通費も支給される。 しかし、欠席すると受講手当のみならず基本手当も減額されてしまう。 土日をはさんで、金~月休むと、2日分ではなく4日分減らされる!!! 安い時期にちょっと沖縄でもと思っていたのは甘い考えだった。 私は、無理だけれど頭の良い人は、雇用保険の支給終了期間ぎりぎりにこちらを受講 するとなんと!支給期間も受講期間分延長されるのだ。 いろいろ物を知っていると悪賢い人は得するように出来ている…ように思うのだけれ ど。 今度失業した時は、こうやって給付期間を延長させよう。 いろいろ再出発への準備に意欲が出てきた。 先日図書館で借りたアシュケナージのショパンのプレリュードを聴いている。 勝手な私のイメージが崩れた。 プレリュード=簡単…どこからそんなずうずうしい発想が出てきたのだろうか。 以前、イム・ドンヒュクのリサイタルで13~18番(雨だれあり)聞いて、あまり魅力 的と思わなかったのだ。 アシュケーナージは、良い。 ロシアのピアニストに共通するのかなあ。音が鋭く透明感があり完璧なテクニックな 上での表現力。こういうシンプルな曲は、うまい人が弾くと全然別物になる。 私が高校生の時、確か幻想即興曲のあとに雨だれ弾いて、何でこんな簡単なの弾かせ るんだって、まるで理解していなかった。その後、先生にプレリュード集(赤い本を なぜか指定され)を購入するように言われ、プレリュードに手をつけようとしたとこ ろで先生の死去でピアノをやめることになったのだ。 楽譜を見ながら曲を聴いていると、確かにエチュードほどの難度はないものの、結構 左手を巧みに動かさないと弾けない練習曲の要素が満載。しかも、ショパンのバラー ドやソナタに通ずるフレーズも端々に出てくる。 なくなってしまった先生のことを思い出し、このプレリュードを弾きこなしたら次は エチュードに進めたかも…と先生の深い指導をまるで気付かない自分と、途中でピア ノをやめてしまったことをとても後悔した。今からではとてもエチュードは無理。 この24曲のプレリュードたち(プレリュードってそういう書き方なのか知らないけれ ど)ト長調よりはじまり、それとセットのイ短調、その後一つずつシャープが増えて ト長調、ホ短調…と進んでく。でそれが終わるとフラット調合の曲が順番に並んでい る。 音階調合も理解していない私にはもってこいの曲たちだ。 しかも、飽きっぽい私に向いた1曲がとても短い! ワルツがひと段落したらプレリュードに取り掛かろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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