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購入したスピネットも我が家に来て1ヶ月と少し。
部屋に順応してきて、出ない音などが出てきました。 部屋の環境は湿度50%前後が最適とすると、この夏の湿度 この部屋は70を超えていて、劣悪。 今日は、ギタルラ社(購入した目白のお店)の方が調整に来てくれました。 スピネットはチェンバロの普及版でイタリアの家庭に1台と言うくらい当時は 愛用された楽器らしいです。 鍵盤が付いているのでピアノに似ているようですが全く弾き方が違います。 弾き方についてはおいおい覚えたいと思っています。キーワードはデタッシュかな? 今弾いているのが、バッハのプレリュード短い曲ですがなかなか難しく(楽譜自体は シンプル)奥が深いです。 バッハのプレリュードについて、「バッハの曲は教会のイメージがありますね」 と言うと、それもそのはず、「もともと、キリスト教のミサに訪れる人のための前奏 曲。人が集まり始めてミサが始まるまで、延々と弾き続けるのが前奏曲で、そのなか の凝縮したものを譜面として残しているんですよ」とのこと。 なるほど、ミサの心の準備のBGMと言ったところかしら... オペラや舞踊の前奏曲ももちろんあり、その演目にあった前奏曲があるとのことで、 ピアノ曲で前奏曲と言うと一つのジャンルのように思ってしまうが、なるほどと思い ました。 バロック音楽の場合、指定が少ない分、曲目に意味がこめられているとか。イタリア 風、フランス風、曲目からイメージして曲を作り上げていく。とても自由度の高い音 楽だそうで、今まで持っていたバロックのイメージとはずいぶん違うなあと思いまし た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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