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全く、バッハとは縁がなかったのですが、チェンバロ習うようになってバッハも弾く
ようになりました。 プレリュード4曲目にして、3声の曲。 今までは2声だったので結構弾くの大変。 もともと、外声、内声とか言われてもさっぱりわからなかったのだけど。 先生の説明聞いてやっとわかりました。 声部は、上からソプラノ、アルト、テノール、バスがあって、今回の曲の場合、 ソプラノ、アルト、テノールからなっている。 それぞれが自分のパートを歌って主張している。 楽器に例えると、ソプラノがフルート、アルトがバイヲリン、バスがバスかしら。 なるほど、それぞれの楽器を一つの楽器で表現していて、伴奏と言う概念がない? シンプルだけどとても難しい。ソプラノの歌をアルトが追いかけたり、それぞれが自 分の歌を主張するからたまに、不協和音も生じたりしている。 先生曰く、バッハのそういうところは現代音楽に似ているのよ。 へ~。 じゃあ、ロマン派とかは、そういう内声とか、外声とかないのですか? 古典派ぐらいから、機能和声っていうのになったそうです。 例えば、モーツアルト、ハ長調の曲。 ド~ミ~ソ~シ~ソレソ~だとすると、ドソミソ、ドソミソ、レソファソ、レソファ ソってなる。和音で言うと、ハ長調のドソミソは1度、レソファソは何だろう?5度属 7?のシ抜き? よくわかんないけど、左手は伴奏で、その調のメロディーにあった音があてがわれ る。 音楽の作りってわかったら面白いなあと思う反面結構複雑、でも1つの楽器でいくつ も歌えたら楽しい。 そう、チェンバロの調律、私はバロッティなんだけれど、平均律と違うから、 調によって、曲調が違う。平均律の場合、移調しても曲の雰囲気は同じとされてい る。 古典音律の場合ちょっとづつゆがみがあるから、ここがまた面白いところ。 今やっている曲は、ニ長調で、イメージとしては勝利とかはつらつした曲調だそうで す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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