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ピアノを再開した一番の理由が、ベートーベンの熱情3楽章を弾きたい。というもの
であったけれど、そもそも、20年以上のブランクあり+もともとそれほど基礎が出来 ていない。わけだから、一歩一歩と言うことで、昨年の8番、悲愴を弾いたので、今 年は14番月光に挑戦。 月光ソナタとして有名ですが、Wikipediaによると当初の表題には、「幻想曲風ソナ タ」となっていたそうです。月光はベートーベンがつけたのではなく、後世の人がつ けたもの。1楽章は確かに、月光だけど、全体は全然違う。 (その点、悲愴は、ベートーベン自身がつけているので、全編そのイメージがあると 思います。(ベートーベンがつけたのはあと告別だけ)) で、Wikipediaによると、 第1楽章に緩徐楽章を配置するという、変わった構成をしている。このため「幻想曲 風」というタイトルを付けたのではないかと思われる。また、4楽章ソナタの標準的 な構成である「アレグロ、緩徐楽章、舞曲、終曲」という構成から第1楽章に相当す るアレグロ楽章を省略したものであるとする意見もある。 とのことです。 なるほど~。 レッスンはまだ受けていないけれど、私の勝手な解釈では、右手一楽章のソドミと三 楽章のソドミがドミソじゃなくってミソ!(ポイント)。 一楽章は、同じ音程でソドミが続きますが、三楽章はソドミソドミソと上がってい く。左手は、一楽章ドのオクターブ。ソのオクターブ。三楽章はド、ソ、ド、ソ。 こう見ると、(本当は別に1楽章があったのではと言う方もいますが)この一楽章が 本来の一楽章で間違いないと思うんですよね。だからこそ、幻想曲風というサブタイ トルをつけた。という、上記の説明にかなり納得。 さてさて、三楽章、譜読みをはじめ、最初のリピートまでは譜読みをしたものの、基 礎のないことを痛感。早い音階を弾くのが全くついていけない~。(読み自体は思っ たより難しくないのだけれど、途切れなく音階をあがり続けるのが大変!!!) なので、今まで弾いた曲をまたたな卸しすることにしました。 個人的に、似ていると思っている曲。 ショパン、幻想即興曲。同じ幻想ですからね~。+調も拍子も同じです。出だしも3楽 章にかなり似ているので、ショパンはベトベン、ぱくってないですかね~とさえ思っ てしまいます。もとい、このソナタにインスパイアされて作ったのでは。と勝手にま た妄想してしまいました。1楽章もちょっと似ている。 そしてシューベルト、即興曲OP.90NO.4。 どちらもフレーズの転調が続きますので、きっとこのソナタを弾くのに助けになるの では、と思っています。 今年のもう一つの目標の、ショパンのソナタは、葬送行進曲の譜読みが終わったと ころで中断。というか挫折。一応長い目で少しずつ進めていきます。 今年は、どんな曲と出会えるだろうか、楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.07 00:00:58
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