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チェンバロのレッスンにて、小プレリュードとフゲッタという教本で私は結構気に入っている。ピアノと違って1音1音にこだわるのでなんとなく間違わなく弾けてもなかなかまるをもらえない。一番こだわるのが音と音の区切りデタッシュとレガートするところ。そのほか和音の表現、音の強弱(弾く指を変えることで音質を変えたり…)など簡単な作りの楽器ながらなかなか手ごわいのだ。 この、小プレリュードとフゲッタは2声中心の本。 先生曰く、2声といえばインベンションを弾く人が多いけどこれ弾く人少ないのよね。 でも、すごくいい曲だわ~と、どの曲もいい曲だと絶賛の小品集なのだ。 ところでインベンションってどういう意味ですか?2声ってこと?と聞くと、 「インベンションとは創意工夫」という意味ですよ。 へ~バッハは創意工夫してインベンション作ったんですね~という話になった。 (家に帰って辞書を調べると英語とドイツ語は発明と書いてあり、ドイツ語では、コツ、手法と書いてあった。) なるほど創意工夫⇒手法ということかあと納得。インベンションで体位法や技法の基礎を学ぶというわけか。 ちなみに3声はシンフォニアという教本、シンはsympacyのsymと同じよと先生。シンパシーの意味が良くわからないけどなんか心とかそういう感じでしたっけ…と私。そう共感とか通じ合うって言う意味。symにはそう意味があるの。phonの意味は音。だから、音が混ざり合うという意味ですよ。またまた納得。 4音5音になると平均律になっていきますね。 バッハの難易度別教本が今更ながらわかりました。 先生は、このころの音楽の歴史についても良く話してくれ(レッスン時間がほとんどお話で終わることも…)なかなかためになる。 ただし、実際の演奏となるとそんなバックグラウンドなんか考えて弾く余裕ないわよとのことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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