沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

最近、オエッとならない鼻から入れる胃カメラの開発のテレビCMを見て、私はすぐに
オエッとなっちゃうからこういうカメラは良いなあと思っていました。
今日、耳鼻科に行ってきまた。
２０数年来の花粉症との付き合いなのですが、ほとんど花粉症に慣れっこになってい
て医者には通っていなかったのですが、ここ１ヶ月ほどのどに違和感がありどうも物
がつかえるのです。
テレビで、清志郎や、韓国のテノール歌手の喉頭がんの話題を見ていたし、なんだか
心配になって。
医者に行くと、花粉症などからくる痰などのせいではないかとの話だったのですが、
念のためカメラを入れてみてもらいました。
初体験！体内カメラ。
鼻から入れるのです。
まず直径２ミリほどのファイバースコープで先生が声帯周辺を見てくれました。
「わかったわかった」と先生。
どうもできものがあるようです。
鼻の周りに麻酔をしてもう少し太い直径のカメラを入れてモニターで見せてくれまし
た。
自分の声帯を見るなんて初めてです。
「エー」というと声帯が開きます。
声帯の上に食道と呼吸をする穴が開いていました。
声帯の横食道の入り口にかかるかかからないかのところに風船のようにできものが！
先生の言うところでは悪性ではないからしばらく様子を見ましょうとのこと。
そのうち中が破けて消えるかもしれないし、大きくなって支障をきたすようでしたら
外科的処置も必要かもしれないとのこと。
とりあえず、このできもの大きくなって食事がのどをつまったり、呼吸が出来なく
なったりということがない限り問題なさそうで一安心。
原因がわかって安堵。
まさか自分の声帯が見ることが出来るとは思わなかった。
ついでに声帯の写真までもらってしまいちょっとうれしかったりして。
この年になるといろいろガタガ出てくるみたいです。
どうも私は変わったところにできものが出来る体質のようです。
（１５年前は舌下腺というところに米粒ほどの石が出来て切除したことがあるので）