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カテゴリ:音楽
今日は、ある有名な曲の最初の5小節をコードで表現してみました。
(手書きなところがなんとも私らしい。手書き三和音間違ってますので参考にしないでください) 実際より高い位置に音階を設定しましたが調は同じです。 是非この音と、対応のコード進行で4拍ずつ刻んでみてください。 さて、何の曲でしょうか? 一応今までのおさらいもかねて… 嬰ハ短調の音階 嬰ハですからド♯が主調です。 ちなみに嬰ハ短調の平行調は短3度上のホ長調 ホ長調はミが主調。♯の数はミ一つしたのレが最後の♯なので、ファ、ド、ソ、レで、♯が4つ。(調判定についてのブログ参照) ですから、 ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドのファ・ド・ソ・レに♯そして忘れていけない導音シが半音あがるのでシにも♯。 ド♯・レ♯・ミ・ファ♯・ソ♯・ラ・シ♯・ド♯になります。 次に1~7(本当はローマ数字で表しますがブログでは使えないらしい)までの和音を作ります。 ハ長調でやったように ド・ミ・ソのドとソに♯ 1 ド♯・ミ・ソ♯ コードネームはC♯m(C♯の場合Cよりすべて半音あがり、はすべてに♯が付きます。C♯の第3音のミが半音下がったと考えてください。短3度・長3度でマイナーコード) 2 レ♯・ファ♯・ラ コードネームはD♯m-5(Dはレ・ファ♯・ラ⇒D♯はすべて半音あがるのでレ♯・ファ♯♯(ダブル♯)・ラ♯⇒Dmは第3音が半音下がるのでレ♯・ファ♯・ラ♯⇒第5音を半音下げる表記が-5ラはナチュラルなのでD♯m-5) 3 ミ・ソ♯・シ コードネームはE 4 ファ♯・ラ・ド♯ コードネームはF♯m 5 ソ♯・シ♯・レ♯ コードネームはG♯ 属7 ソ♯・シ♯・レ♯・ファ♯ コードネームはG♯7 6 ラ・ド♯・ミ コードネームはA 7 シ♯・レ♯・ファ♯ コードネームはB♯m-5 ここで大きな問題。 じつは上記のコード嬰ハ短調なのでその音階に即してコードネームを作ってみたわけですが、実際こういうコードネームでは出てくることはあまりないというものも多いです。 例えば、B♯って、音で言うとCと同じですよね。 伴奏のコードは特に調に合わせたコードにはせずに弾きやすいコードにするようです。 ですが、今回は音階に対するということであえてへんてこなコードで対応させてもらいました。 手書きで書いた5小節の曲。上にコードネームを下にコード進行の音程数字を書きました。 (音程数字で対応できればコードネームは本当は必要なかったのですが、3小節目がどうしてもコード進行に沿わないのでコードネームにさせてもらいました。察しがついていると思いますが、進行に沿わない理由があるのです) 4小節目の3拍目にくる和音も○になっていますがこちらはとりあえず1のC♯mで代用してください。(後日自分の見解を説明します。) さて、この曲一体どんな名曲の出だしでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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