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カテゴリ:音楽
米良さんのコンサートに行ってきました。 去年の目白バロック音楽祭の時に1度聴いたのですが、母が「私も行きたいわ!」ということで、今回は母と二人で… 会場は東京文化会館の小ホール。 米良さんいい声出してました。去年の明日館講堂と比べるとホールが音楽用に作られているから良く響いていました。 表情豊に歌う姿、チャーミングでした。 前半は海外の歌でヘンデル、モーツアルト、サティ、プーランクといった内容。 後半は日本の曲でなかなか洒落ている曲が多い。 橋本国彦のお菓子と娘、福井文彦のかんぴょうなんかは、こんな素敵な歌が日本にもあるのかといった感じ。 昭和のはじめの歌だから物悲しい曲もあったが、日本語って良いなあと思いました。 18番の久石譲のもののけ姫は圧巻でした。 失礼なことを言ってしまうと、米良さんがもののけというか妖精と言うか、人間ではないような生物に見え、この歌には会うべくしてあったのだなあとしみじみ思ってしまいました。 伴奏の北原葉子さんという方の演奏も素晴らしく、歌とピアノでここまで聞かせる演奏会もそうそうなかろうと感心してしまいました。 しかも北原さんは笑顔の素敵な美人なのだ。 彼女のホフマンの舟歌のソロも素敵でした。 アンコールを数曲。もちろんヨイトマケの歌唄ってました。 楽しいコンサートでしたが非常に疲れた。 米良さんのパワーをもらったというより、なんだかあの小さな体に吸い取られたような… 小さな彼の元気の源は、観客からもらっていたのね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.26 23:38:22
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