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カテゴリ:音楽
今日は久々チェンバロレッスン。 今日からフランス組曲1番ニ短調です。 は~でもチェンバロ発表会後、全くさらってなくて… 発表会で弾いてみて思ったんですが、チェンバロ、バロック音楽ってホントピアノ特にロマン派とは全く違うなと… イメージとして禅の心に通ずる精神統一や研ぎ澄まされた感覚をチェンバロは必要とするような気がします。 最近弾いているショパンのエチュードなどはスポーツ感覚に近い。テクニックや達成感。アドレナリン出る感じがあるのです。 でも、バッハは違いますね。 先生曰くロマン派の音楽が特殊だとのことで、もともと音楽は神にささげるものだったけど古典後期からロマン派にかけて下界に降りてきたと… もちろんロマン派も好きだけれど、音楽の構造が、一つの音の重みがちがうとつくづく思います。 私は古典後期からロマン派しか弾いてこなかったから、楽譜でも横の読み方がなかなか出来ないんですね。今まで縦の動きだけだったから… なので音が少なくても譜読みが大変。 でもこの音と音との混ざり合いがなんともいえないんです! この響、恍惚感~でも先生にパシッと酔っちゃダメと言われるのですが。 ところで、チェンバロ発表会の恒例会場の明日館が来年取れないため来年はなんとトオペラシティでやることになりました。 と言っても、近江楽堂と言ってオペラシティのコンサートホールとは違う小さな音楽堂なのですが… すごく素敵な場所なのよ。と先生。 私もバロック音楽や室内楽演奏会をよく行なうところで1度いってみたいと思っていた憧れのホールです。 そこで演奏できるなんて!!! 来年7月19日たぶん曲はフランス組曲1番になるでしょう。 がんばらなければ! http://www.tokyooperacity.co.jp/oumi/
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Last updated
2008.07.30 21:56:20
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