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今日はチェンバロのレッスン。25日はチェンバロ教室の弾き初め。
私は、フランス組曲1番、他に5番を弾く人、イギリス組曲5番パルティータ5番、 フランス風序曲、ゴルドベルク全曲を3人分担でなどバッハが目白押し。 私の出番は2番目。 先週のレッスンでは、サークル発表会で弾いた時は課題はありながらも気持ちよく弾 けたといったものの...その後音源を聴き愕然。 もう少し基礎をやり直したほうが良いのでは、と先生に相談した。 先生曰く、「フランス組曲は背伸びをしすぎたかもね。デッサンが描けないのにデ フォルメした絵画を描くようなものだったかもしれない」と痛いお言葉。 で、次はフランス組曲3番のはずだったが、フィッシャーかヘンデルにしようと言う ことになり、たまたまレッスンしているところのお店においてあるヘンデルのクラウ ザン第2集から選曲することに。1番の変ロ長調のヴァリエーション、2番のシャコ ンヌ、4番ニ短調が候補に。1番のヘンデルヴァリエーションもかなり魅力的だが、 プレリュードのアルペジオが特にチェンバロだと難しいとのこと。シャコンヌも良い 曲。で、たまたま先生が口ずさんだ4番のサラバンドが私が気に入って、 「先生!これにします!これ、コレルリじゃないんですか?」 「これは、ヘンデルよ。すごく有名な曲」 と言うことで、私の勘違い。 で、なぜコレルリかと思ったのかというと、ラフマニノフのコレルリの主題による変 奏曲の主題に似ていたのです。 家に帰って見比べたら(この主題が気に入っていて弾けもしないのになぜか楽譜を 持っている)、リズムとかは違うのだけれど、同じニ短調で、小節も16節。 コレルリもバロック時代の作曲家で、この曲は「ラ・フォリア」と言うやはり3拍子 のサラバンドのような舞曲なのだ。 そっかあ。コレルリってバロック時代の作曲家なんだあ~と再認識。 やっぱり、バロックのテイストって言うところではかなり近いな。 ロマン派が好きだと思っていたけれど以前よりバロック好きだったんだあと少し運命 的なうれしさもあったりして。 と言うことでヘンデルのクラウザン曲集2より、組曲4番に取り掛かることに。 5ページで、ほとんどニ声なのでフランス組曲より難易度はかなり低くなるけれど、 今回は一つ一つの音をクリアに、正確にがテーマ。 今年はヘンデル没250年と言うことで、ちょっと良いかも。 もちろん3番も弾きますよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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