From クルンテープ

昨日から３月。
日本に比べて季節感の少ない感のあるタイですが、一年で最も暑い季節に向けて、
日中の日差しは確実に強くなってきました。
屋台に並ぶ果物の種類も、すこしずつ変化しているみたい。

そしてこの時期は日本の年度末ってことで、本帰国、又は他の国への転勤などで
バンコクを離れる人も多く、あちらこちらで送別会の話があったりして、そんなところに
季節を感じたりもします。。

そんな中、タイに来てからもうすぐ３年になろうとしている我が家にも
ひとつの転機が来ようとしています。

それは・・・バンコクを離れて地方に引越し計画。
行き先は、イサーン（東北部）のコンケン。

ダーの仕事の「現場」がイサーンの中にあり、これまでは出張でちょくちょく出かけて
いたけれど、今後しばらくはバンコクでの仕事が、ほぼなくなり、現場中心になるので、
いっそのことそちらにベースを移してしまおう、という計画。
といっても、期間は１年余り。帰国する前に、また最低半年はバンコクに戻ってきて
住むことになる予定。

最初それを聞いたときには、私も
「えー！！　私とたっくんはバンコクに残るよ。行くなら一人で行って！　
だって、知り合いもいないし（本当は一人だけいるけど）、趣味のサークルにも
もう通えなくなるし困る！！」
と、速攻で拒否。

でも・・・よく考えてみたら、タイの地方に住む機会なんて、もう今後ないかもしれない。

便利すぎて、ちょっと忙しいバンコクの都会暮らし。
日本語環境、日本のモノがあふれていて、やろうと思えば日本とそれほど変わらない
生活が送れてしまうバンコク。

一度、そんな環境を離れてみるのもいいんじゃないかって。
せっかくタイにいるんだから、タイ社会にどっぷりつかってみるのもいいんじゃないかって。

そう思った。

とはいえ、コンケンだってイサーンの中では中心都市のひとつで、
私の実家のあるイナカよりも（？！）発展してるぐらいだし、地方に住んだからと言って、
今の生活と全く生活スタイルが変わり、『タイ社会にどっぷり』になるわけでもないだろう。

それに１年余りという期間限定。
おまけに、ちょくちょくバンコクには買出し＆美味しいものを食べに遠征予定だ。

ま、ちょっと中途ハンパだけど、これなら結構楽しそうじゃないの。
もちろん、困ったときに助けてくれる友人たちがいるバンコクを離れるのは
不安なこともあるけれど。

でも、もうコンケン移住計画はスタートしてしまった。
今の部屋を退去する日も決定し、管理人さんに伝えたし、周囲の人にも伝え、
バンコクで関わっていたいくつかの用事に関して引継ぎも進んでいる。

あとはコンケンでの住むところを決めるだけ。
あ、あと引越し作業も。。。

引越し予定の日まであと１ヶ月半。
国内引越しなので、帰国ほど大変じゃないし、もともと何事もギリギリにならないと
準備できない性格（夫婦ともに）なので、まだ余裕で遊びの計画をたてている今日このごろ。
んー、こんなことでいいんだろうか？！

あ、そうだ、引っ越したらこのブログのタイトルも変えなきゃ！
（注：クルンテープとは、「クルンテープ　マハナコーン・・・・・」以下、
えんえんと続くバンコクの正式名称の略称）
ちょっと考えてみたんだけど、なかなかいいのが思いつかないのよねえ。
まあ、まだ時間はあるし、ぼちぼち考えまーす。