先週末で、たっくんもいよいよ1歳8ヶ月
1歳7ヶ月になったときは、1歳半に毛がはえた(?)程度って感じだったけど、
1歳8ヶ月は、ぐっと大きく2歳に近づいたような響きがある。
この1ヶ月の成長で大きいのは、やっぱりことば。
ただ、日本に行っている間に一気に増えるか?! と期待していた割には
それほど飛躍的に語彙が増えたワケではなかったかな。
最近よく言ってることばといえば、「アンパン」=アンパンマン。
大げさでなく、1日に100回以上は言ってる。朝起きて第一声が「アンパン」だったり、
寝言で「アンパン・・・」とつぶやいていることさえある。
とにかくアンパンマンが大好きで、ちょっとでもアンパンマンの絵があれば目ざとく見つけ、
「アンパン、アンパン」と連呼。
ここ数日、ようやく「アンパン」から「アンパンマー」に進化してきたところ。
キャラクター系では、あと「プー」(くまのプーさん)、「グー」(=ピングー。ウチにDVDがあるので
覚えた)は認識できるようになった。
オーソドックスなところでは、ママ、パパ、ジジ、ババ。
「ババ」よりも「ジジ」が発音しやすいのか、ウチの実家の「ジジ」(私の父親)の顔が
ママにそっくりなので親近感がわくのか、「ジジ」はすぐに覚えて呼んでいた。
それに比べて、「ババ」ということばは、大人が言えば時々マネするっていうぐらいだったので、
ウチの母はちょっぴり(かなり?)悔しそう。
あと多いのは、擬音。
ワンワン、ニャー(なぜか顔をくしゃくしゃっとさせて発音)、パオーン(ゾウ)、ブーブー(豚も車も)、
ドーン(太鼓)、トントン、カンカン(踏切。日本で見てハマッた)、ブーン(飛行機。指でブーンと空へ
とんでいくジェスチャーつき)など。
それから、自分の好きな食べ物。「パンパン」「スー」(=大好物のスイカ。年中食べられる)
「きゅうい」(きゅうりも好き。瓜系が好み?)。
その他、この1ヶ月で出るようになってきた新しいことばは
「おっち!」(=おいしい)
「あっち」(指差し付き。連れていってほしい又は欲しいものがある方向を指差して要求する。アンパンに次ぐ頻出単語)
「ねんねー」(寝たいとき。私の指をつかんで、自分から寝室へ!でも、眠いくせにまだ遊びたいときや、
逆に眠すぎてワケわからなくなってしまったときは、こうスンナリとはいかない)
そして最新ボキャブラは「あった!」(どちらかといえば「あっちゃ」だけど)。
逃げた金魚を絵の中から探す・・という「きんぎょをさがせ」(五味太郎作)や、
母さんりすがどんぐり拾いに出かけるという絵本のページをめくっては、
金魚やどんぐりを指差して「あった!」と得意げに叫んでいる。
さらに、タイ語も2つだけ言えるようになった。「ガー」(カラス)と、「プラー」(さかな)。
この2つは完全にタイ語での言い方がインプットされてしまった模様。
「カラス」「サカナ」より断然言いやすいもんね。
それにしても日本で、こいのぼりを見て「プラー」と言っていたのにはオドロキ。
よく「魚」って分かったなー。えらいっ!
ことばの他に、目だった成長はといえば歯!
歯が生え始めるのがちょっとのんびりだったたっくん。最初の歯が出てきたのも
9ヶ月を過ぎてから。その後は順調に生えてきて、前歯が上下4本ずつの8本になったんだけど、
それからが長かった。
「8本時代」が、余りにも長く続いたのに変化がないので、そろそろ心配になりはじめて
いたんだけど、この1ヶ月の日本帰国中、下の前歯から、1本おいたあたりのところに
ついに9本目、そして10本目の歯が顔をだしてきた。
やったー!
ああ、それなのに。未だに歯磨きが大嫌いなたっくん。
なんとか楽しい雰囲気をもりあげながらやろうと努力はしているんだけど・・
困ったもんだ。
ま、それ以外はあまり親に気をもませることなく成長してくれているので、それだけでも感謝ですな。