幼稚園探しの続きです。
お次はC幼稚園。
門を入って(開けっ放し)思わず、えっ?これが幼稚園?と目を疑ってしまうような外観。
とにかく古いし、庭らしきところには、動物の遊具がいくつかあるものの、
廃材のようなものがそのまま置かれてあったりして・・
でも、真正面に見えた一番ボロイ建物は幼稚園の園舎でないことがわかり、
ちょっとホッとする。
この日は10数人の子供たちがお昼寝中(まだ12時前だったけど・・)。
公立の幼稚園にあがれる年齢になるとみんなそっちに流れてしまって、
今の生徒はこれだけなの・・という話。
担任の先生は60歳代?のおばあちゃん。他にヘルパーもいるみたいだけど、だ、大丈夫なの?
週に1回、このおばあちゃん先生が運動公園に子供たちを連れていくそうなんだけど・・
ほ、ほんとに大丈夫なの?
ちなみに月謝・諸経費は1学期につき7500バーツ。
月割りにすると、最初にみたA幼稚園と同じで1500バーツとのこと。
送迎バス一応あり(でも利用者は少ないらしい)。
対応してくれた先生は見かけによらず気さくな人で好感がもてたけど、どうもいまいち心惹かれない。
やっぱ、あの「ハイソー幼稚園」が無難かなあ・・・と思いつつ、最後の1箇所へ。
訪れたのは、Dナーサリー。
一見して「これはイイかも」と思わせるきれいな外観。明るい感じ!
他の園は、幼稚園部(3歳児以上)に1歳半~3歳未満の子用のナーサリーが
併設されているタイプだったけれど、ここは完全にナーサリー。
0歳児、1歳児、2歳児とクラスが分かれていて、一番小さい子は3ヶ月だった。
ここが他と違うのは、お昼寝の時間だけは部屋にエアコンをつけること。
他の幼稚園は、あの「ハイソー幼稚園」でさえも扇風機オンリーだったのに。
シャワー室も見せてもらったけれど、それぞれの子供用に石鹸、シャンプー、
ベビーパウダー等がカゴに入って整然と並んでいる。
すごい! (ナーサリーって普通こういうものなの?!)
小さい子だけのナーサリーって、お世話をするだけで、お遊戯とか工作みたいなものが
なかったりして?! というのが唯一の気がかりだったけれど、午前中にそういう
アクティビティもあるにはあるらしい。
そして気になる月謝は諸経費込みで月々2000バーツ(1歳未満は2500バーツ)
おお! この設備でその金額ならイイんじゃない?!
一緒に行ってくれたダーの職場の人も、「ここが一番いい!」と太鼓判。
見学の一番最初は「1歳児クラスは満員だから入れない。2歳になるまで待って」
と言っていた先生も、帰る間際に、特別に入れてくれるようなことをちらっと言い出した。
いずれにしろ、もし興味があれば、もう一度相談しにきてね、とのこと。
あ、ちなみに送迎バスはここもなし。
ここは特に共働き世帯の子供ばかりで、お迎えの時間がまちまちだからかな?
というわけで、なんとなくDナーサリーに心が傾きつつ、まだ結論は出ていません。
明日からちょっと出かけるので、戻ってきてから・・かな。
ところで、今回気になっていたのは、まずは「慣らし保育」みたいな感じで、
週2、3日の通園からはじめて、そのうち週5日に移行してもOKかどうかということ。
聞くと、A,C,Dの各幼稚園でも「そういう子はあまりいないけど・・でもそうしたいなら
別に構わないけど」とのこと。
一方、B幼稚園では、
「どうしてもお母さんが心配なら、毎日午前中だけ来てお昼に迎えに来るというのならOK」
とのこと。
お遊戯など楽しいことはだいたい午前中で、午後はお昼寝しておやつ食べるだけだから・・
それに毎日通園した方が、環境に慣れるにはいいから、というのがその理由。
そして、どこの園でも共通して言われたのは「確かに最初はみんな泣くけどね。でも、周りに
お友達がいるんだからすぐに慣れるわよ。お母さん、心配しすぎ!」
中には「お母さんも少しずつ子離れしなきゃ」とまで言われたところも・・
・・いや、別にそういうつもりじゃあ
ただ、まずは週2,3日通えば、我が家の「幼稚園に入れたい目的」は
とりあえず満たされるかなあ、、、と思っただけで。。。
それにやっぱり、平日昼間ずっと会えないと寂しいかなあと・・・
(やっぱり寂しいんじゃん!)
あと、お迎えをどうしよう(まだ私の車の運転練習できてない!)とか、まだ悩む要素は
残っているのですが、7月中には通い始められるかなあ・・・