宿舎のインターネットが突然不通になり、日記を更新できずにいるうちに、
ホーチミン生活も残りあと1週間になりました。
最近は残された日数を、というよりも、たっくんをあと何日こちらの保育園に通わせればいいのかを
指折り数える毎日です。。。。
そう、たっくんのベトナム保育園生活、苦戦中です。
毎朝起きてから登園するまで「きょう、どこいくの~」という質問から始まり、
「ようちえんだよ」「どこのようちえん?」「ベトナムのようちえん」「やなの!」
といった類のやりとりを、少ない日でも20回は繰り返しています。
それでも登園10日目には一応、泣かずに保育園の前でバイバイできたんだけど、
その日の夜に発熱。
風邪ひき&週末にかかったので丸々2日間ママべったりで過ごしたら、
もうすっかり振り出しに戻ってしまい、その後は毎朝泣き泣きグズリモード
コンケンからバンコクの幼稚園に移った時には、泣いたのは初日だけで
4日目には「ようちえん、たのしかった」と言っていたことを思えば、今回はかなりの苦戦。
やっぱりある程度の年齢になって言葉を使うようになると、言葉の違いが壁になってくるのかなあ。。。
それでも、突然「シンチャオ」(ベトナム語で「こんにちは」)と言い出したり、
友人の娘ちんがよく歌っているベトナム語の歌を、口ずさんだり(歌詞は最初の部分だけしか
はっきりしてないけど)もしています。。。。
もともとは私のせいでもあるんだけど、この保育園問題が私にとっても最大のストレスで、
週末になるとホッとします。
そんな週末のお楽しみの一つは朝ごはん。
月曜日から土曜日までは3食賄い付きなんだけど、日曜日はなし。
たいていは、友人が近所の屋台に朝ごはんを買いに行くのにくっついて買いに行ってます。
私のお気に入りはこの屋台、
「バインミー」屋さんです。
フランスパン(バゲット)の中に野菜やハム、レバーペーストなどをサンドし、
ヌックマム(魚醤)とパクチー(はタイでの呼び方。コリアンダーのこと)でアクセント。
ひとつ4000ドン(30円弱)。
ベトナムはフランス支配時代の影響でフランスパンが広く食べられているのです。
このバインミー屋台の横では、抱えるほどの大きなカゴいっぱいに、
まるでイモやにんじんなどの野菜でも売っているかのように無造作にフランスパンが
売られています。
一方、子供たちが好きなのは、「甘いおとうふ」屋さん。
おばちゃんが天秤棒を背負って売り歩いています。
かすかなジンジャー風味の甘くて温かいスープ&やわらかい豆腐の組み合わせ。
ベトナム風杏仁豆腐?!
このように天秤棒で食べ物・飲み物を売り歩くおばちゃんたちの数は
かなり減っているそうですが、まだまだ健在。
バンコクでは天秤棒屋台はほとんど見かけないので、なんだか新鮮です。
たいていは50代にはなってそうな女性に見えるけど、天秤棒の両方のカゴに食材やら、食器やらグラスまで積んで売り歩くって相当疲れそうだなあ。。。。
さて、また明日は月曜日。
明日は諸事情で保育園はお休みさせるけど、残り4日は
たっくんにもベトナムの保育園でがんばってもらわなければなりません。
私もラストスパート、頑張るゾ。