カテゴリ:育児
今回も一時帰国中の振り返り日記です。
2週間半にわたる実家滞在中の最大のイベントは、前回日記に書いた 「SLばんえつ物語」号乗車だったのですが、 それに続く第2のビッグイベント、それは・・・・・・ たっくんの耳垢とり大作戦! コトの始まりは今年の1月。 相方が急に思い立ってグッスリ昼寝中のたっくんの耳掃除をしたところ、 大きな耳垢が!! かなり大きめの小豆くらいの大きさ。 こんなのが 入っているのに、ちゃんと聞こえていたのが不思議なくらい 私も時々思い出したように、たっくんの耳の中を綿棒で掃除していて、 近くに見えるその「何か」に気付いていたんだけど、私はその「何か」= 鼓膜なんだろうと 思って、鼓膜を傷つけちゃいけないと放っておいたところ、 実はそれが耳垢の塊だったらしい・・・・ しかしこの時、大きな塊が発掘できたのは右耳だけで、左耳に取りかかったろうとしたら たっくんが起きてしまい、そうしたらもう、くすぐったがって全然ダメ 何度か寝込みを襲って左耳にトライしたけれど、敏感に反応して手で払われたり、 動いたりするので、ヘタしたら鼓膜を傷つけてしまう・・・というわけで、 これはもう病院で取ってもらうしかないか・・・ということに。 2月になって、たっくんがバンコクの病院の小児科にかかったついでに 小児科の先生に「あのー、耳垢がたまっているんですけど」と言ったら、 「ああ、ほんとだ、結構たまってるねー」と言うだけで、あっさり無視 診察のついでにちょこっとピンセットか何かで取ってくれればすむものと思っていたので、 ガッカリ でも、私も安静生活中だったのであらためて耳鼻科に行く余裕もないうちに日本へ一時帰国。 しかしまあ、日本にいるうちにとってもらうのが一番ラクなわけで、 時間が有り余っていた実家滞在中に、いざ耳鼻科へGO! 診察ではたっくんが動くと危ないので、私が抱っこして椅子に座り、 たっくんの両手をしっかりつかまえる&頭をおさえる看護婦さん、足をおさえる看護婦さんと、 3人体制。 それだけでビビったのか、泣いてもがこうとする中、耳の中を見てもらったところ、 たまりにたまった耳垢は耳の中でコチンコチンの塊となっていて、 簡単には取り出せないとのこと。 おまけに既に大きな塊をほじくり出したはずの右耳でも、まだ奥のほうに塊があるとのこと。 結局、薬を使って耳垢をふやかしてやわらかく&膨張させてから掘り出すことに。 この薬、横になって耳の中に5滴たらし、そのまま10分間。 その後、反対側の耳を下にして5分間横になって、耳の中の水を出すということを 1日に2回×3日間やりました。 「点耳」っていうんですが、これをまたたっくんが嫌がって・・・ 10分間+5分間をなだめたりすかしたりして、じっとさせておくのが大変 それでもなんとか乗り切って、いざ2回目の診察へ。 再び3人体制でたっくんを抑えつけて、まずは耳洗浄してから発掘開始! いったいどんな大きな耳垢が出てくるかと正直楽しみ(?!)だったんですが、 一度には取り出せないらしく、こま切れに出てきました。 しかし「こま切れ」といえども、その一つ一つは、普段自分の耳掃除をする時に 出てくるモノより何倍もの大きさだったりするんですが・・・ そして、「もうかなりとったなあ~」と思っているころ、 先生が「やっと半分くらいとれましたよ」と・・・・・・ 薬でふやけて膨張しているとはいえ、いったいどんだけたまってたんじゃ~ 最後に吸引器具で細かいのを吸い取って、左耳の大掃除終了。ふう~。 この日の夜から今度は右耳の点耳も初めて、3日後に再び診察。 右耳は一度で、でっかい塊が発掘されて、完了。 結局、耳垢とりのために3回も隣の市まで病院通い(うちはイナカなので地元に耳鼻科がなかった)。 車で往復50分+毎回約1時間半の待ち時間、それに毎日の点耳・・・と 耳垢とるだけなのにかなりオオゴトになってしまいました。 かかった費用は初診料や薬代などを入れて、両耳分2000円弱。 たかが耳垢とりに・・・と思うと高いけれど、バンコクでたっくんがかかっている病院だと ドクターフィーだけで1回につき1300円~1500円とられちゃうので、 それを思えば日本で行っておいてよかった~。 (もちろん社会保険を申請すれば一部は戻ってくるけれど、「受けた治療」の欄に 「耳掃除」なんて書いて申請するのがちょっと恥ずかしい・・・・) ただ問題はこれから。 下手に奥に押し込んじゃうのが怖くて、あまり耳掃除をしなかった結果こうなったので、 これからはこまめに耳掃除!って思ってたんだけど、 耳鼻科の先生は、 「耳掃除するためにいじりすぎたんでしょ。自分でいじると こういうふうにどんどん奥に押し込まれちゃうからね。」って言うのです。 ってことは・・・・耳掃除は自分でやらないで耳鼻科でやれってこと?! でも耳垢とるためだけに耳鼻科って、まだなんとなく気持的に抵抗があり・・・・・ でもまた耳掃除のつもりが奥に押し込んじゃってて、再び今回みたいなオオゴトになったら それも困る。 むむむむぅ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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