テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ国内の旅(イサーン以外)
王妃様の誕生日&「母の日」で祝日だった8月12日、 このSL、観光用の特別列車で、運行は年に4回だけ(3月26日の鉄道の日、 我が家でも、タイに観光用のSLがあることは何となく知っていたものの、 しかし、チケットの入手方法も発売時期も分からず・・・・ 結局、運転日の1か月前になってから夫の会社のタイ人スタッフに助けてもらって、 フアランポーン駅ーアユタヤ間往復で1枚につき120バーツ也。 さて当日。 たっくんは前日の夜、何度も目を覚まして「あさになったら、SL?」と寝ぼけナマコで フアランポーン駅朝8時発なので、朝は忙しくバタバタと準備をしていざ出発! 駅に到着し、教えてもらった発車ホームに向かいます。 が。 あれ~、これに乗るの?? 特別運行の「SL」といっても、客車は他の列車と同じごくごく普通の客車。 日本で4月に「SLばんえつ物語号」に乗ったときは、客車もレトロな内装&外観で、 じゃあ、とにかく見どころは先頭の機関車しかない!!ってことで、 おっ、いたいた~。 「パシフィック824番」 そして、これと背中合わせに連結されているのが「ミカド953番」 客車は6両あったので、機関車1台だけじゃパワー不足だったのかな? ちなみにこれらのSLは日本製。 乗客もそうでない人たちも、発車するギリギリの時間まで写真撮影。 発車時刻がせまり、いそいで客車に乗り込むと、まもなく8時。 「へー、列車内でも起立するもんなんだ」と思っていたら、隣のホームの 列車は定刻より遅れて8時15分ごろ出発。 他の列車もそうなんだけど、フアランポーン駅を出てからしばらくは、 タイの「鉄っちゃん」らしき人がカメラを持って待ちかまえていたり、 そんな光景を眺めるのもSLならでは、、、って感じで面白い。 チャトチャックに近いバンスー駅に着いた時点で1時間経過。 普通列車だと、食べ物系の売り子がひっきりなしに来るんだけど、 そのかわり、アユタヤ半日ツアーのご案内(復路の列車は夜7時発なので時間があるのです)とか、 ちなみに、「タイ国鉄の機関庫」というのは、 なんとタイ語版に加えて英語版のパンフレットがあって、車内で配布してました。 こりゃ~、驚きです。 こんなパンフレットを作るぐらいだから、「見学ウェルカム」ってことだと思うけど、 悩んでいるうちに、SLはようやくアユタヤのひとつ前、バンパインの駅に到着。 停車時間長いな~と思ったら、いつのまにか周囲の人たちがホームにおりて写真撮影中。 そして、出発から3時間弱。やっとアユタヤ駅に到着です~ バンパイン駅で降りなかったし、アユタヤで最後にもう1回、SLと写真とろうか~と ところが、先頭までたどりつかないうちにポーッと高らかに汽笛をならしながら あ~れ~、待っておくれ~~~ 別れの余韻を惜しむ間もなく、去っていくSLの後姿を見送ったのでありました。。。。。 ま、いいさ、次はトンブリーの機関庫まで押しかけてやろうじゃないの。 そうそう、SLのチケットは往復だったんですが、復路はちびっこ&妊婦にとっては 雨模様で涼しかったバンコクとは違ってアユタヤは暑くって疲れたけど、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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