菜々日記

作者：小野まゆら

作者が昔飼っていたブルドッグ（カポネ）との９年間を描いたもの。
愛蔵版で、一冊にまとめられていますので分厚い本です。（７００ページくらい）

年代が私の幼少の頃と重なり、時代背景を懐かしく思いながら読みました。
カポネの表情がとてもよく描かれていて、
小野まゆらさん（漫画の中では「もいら」という名前）家族とカポネの
日常に興味をそそられ、あっという間に読んでしまいました。

なんのイベントもないけれど、
普通に毎日が過ぎその中での犬との係わりが描いてあります。
わんことの生活はいつかは終わってしまうけれど、
この平凡な毎日が永遠に続けばいいのに・・。
そんな気持ちになる一冊です。

これは２年半位前に読みましたが、
それ以来ブルドッグが大好きになりました。

私の大好きな漫画の中の一つです。