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久しぶりの日記です。最近ネタが不本意ながらエコロジー方面に偏っています。ちょっと違うことも考えたいと思っていたのに(その前に宿題になっている話はどうしたんだ、なのですが・・・)、朝日新聞の今週の月曜日の生活面に、また知らない言葉が載っていました。タイトルの「バウビオロギー」です。なんだそりゃ?
新聞を読んだだけでは定義等が良くわからず、ちょっと検索してみました。でも、どれもあまり詳細には書いていなかった。やはり分厚い本を読むしかないのか? 私が参考にした中で比較的わかりやすかったのは ここでした。 バウビオロギーBaubiologieというのはドイツ語で、BAU(バウ):建築、BIO(ビオ):生物、Logos(ロゴス):学問、の合成語、「人間と自然に適合した理性ある建築」もしくは「建築生物学」(建築生態学と訳すこともあるらしい)ということで、この下にビオ建築、エコ建築、省エネ建築、ソーラーハウスなどがくるらしいです。 そうすると、今までに知ったパッシブなどもバウビオロギーの一部なのですね 中に住む人間を中心に考えるということだけでなく、その家を建てることが近所や地域に対して調和のとれた物になるように、と言うことまで考えるらしい。そうすると、建築環境学なども入ってくるのかしら?で、人間にとって住宅は皮膚、衣服の延長としての「第三の皮膚」と考えるそうです。だから、中に住む人間に対して優しい素材を使い、優しい建築技法を用いることが大切、らしい。 これは1970年代にドイツで生まれ、ドイツ語圏で発達した建築手法で、ドイツを中心にスイス、オーストラリアなど欧米に広がっているのだそうです。 検索してみると、以外にも「バウビオロギー」を理念に掲げている工務店さんや建築家さん等々がたくさんヒットしました。そうか、巷ではもうずいぶん話題になっていたのね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年03月28日 18時21分24秒
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