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2007/07/22
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カテゴリ:日々のこと



少し前、病院の待合室に置いてあったこの本。
「うわ、面白い!」と思ったけれど
病院では読みきれなくて・・・
買ってみました。


「驚くほど使える暮しの知恵700」
本当に700もの項目があるかどうかわからないけど
ほんとにもりだくさんな内容で
買っても、まだ読みきれていません(苦笑)。


たとえば、お掃除の知恵。
・換気扇の油汚れは、小麦粉で取る
 (小麦粉をふりかけて2~3時間おくと、小麦粉が油を吸い取ってくれる。
  あとはボロ雑巾で拭くだけ)
・野菜のゆで汁でフローリングの床を拭くとぴかぴかになる
 (他にも、古い牛乳、米のとぎ汁、茶殻、おからなどもいいそう)
・網戸の掃除は、雨を利用
 (雨の日に網戸をはずして、べランダの手すりなどに立てかけておく。
 雨が汚れを洗い流してきれいになるそう)
・便器のしつこい汚れにサンドペーパー
 (100番程度のサンドペーパーでこすると、便器も傷めず、きれいに落ちる)
 

最後の、「便器」はね、実際やってみました。
洗剤でも何でこすっても、汚れが落ちなくてずっと困っていたのに
見事に落ちたよ~。


洗剤とか、グッズに頼るのではなく、
家にあるものや使い残しのものを利用する、
っていうのが、おばあちゃんの知恵のいいところだなぁって思う。


私は、自分自身のおじいちゃん・おばあちゃんとは縁が薄いんです。
私が生まれた時点で、存命だったのは、父方の祖母だけ。
それも、千葉と鹿児島に離れて暮していたので、ほとんど接点もなくってね。
2、3回しか会ったことがないの。
私が中学生のときに、車の事故で他界しました。
(病死ではないので、事故に遭ってなかったら、
もう少し長生きしていたはずで、
会う機会もあった・・・かもしれないけど?)
とにかくそんなわけで、
私が実際に自分のおばあちゃんから何かを教わった、
という経験は、皆無に近いんですよねー。
なので、こういう本から教わることはとても大きい。


そうそう、ヘルプに入ってるお宅でも、
最近、あるおばあちゃんに教えてもらいました。
切り花は、お水にハイターを1滴入れておくと、
花が長持ちするんだそうです。
今度試してみようっと。





これも最近買った本。

暮し上手の家事ノート
画像がない、残念・・・
三笠書房の「知的生きかた文庫」として出ているので
本屋さんでも探しやすいと思います。


この本も、家事や暮らしの知恵満載。
著者の町田貞子さんは1911年生まれ(明治44年!)、
19歳で結婚されて、5人のお子さんを育てていらした方。
年齢的には、私たちのおばあちゃん世代になるのではないかと思います。


家事全般・・・料理、収納、衣類の管理、住まいの管理、
ずべてに本当にきめ細やかな心配りと、管理をされています。
時代背景も違うし、そのまま取り入れることは難しい?
なにしろ、なまぐさで計画性のない私には、
この本そのままに真似することは到底できない!
と思う・・・・・けれど(苦笑)、
毎日の暮らしに対する姿勢とか、
家族を大事にする気持ちとか、
大いに教えられることがあります。







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Last updated  2007/07/23 01:19:59 PM
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