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カテゴリ:日々のこと
少し前、病院の待合室に置いてあったこの本。 「うわ、面白い!」と思ったけれど 病院では読みきれなくて・・・ 買ってみました。 「驚くほど使える暮しの知恵700」 本当に700もの項目があるかどうかわからないけど ほんとにもりだくさんな内容で 買っても、まだ読みきれていません(苦笑)。 たとえば、お掃除の知恵。 ・換気扇の油汚れは、小麦粉で取る (小麦粉をふりかけて2~3時間おくと、小麦粉が油を吸い取ってくれる。 あとはボロ雑巾で拭くだけ) ・野菜のゆで汁でフローリングの床を拭くとぴかぴかになる (他にも、古い牛乳、米のとぎ汁、茶殻、おからなどもいいそう) ・網戸の掃除は、雨を利用 (雨の日に網戸をはずして、べランダの手すりなどに立てかけておく。 雨が汚れを洗い流してきれいになるそう) ・便器のしつこい汚れにサンドペーパー (100番程度のサンドペーパーでこすると、便器も傷めず、きれいに落ちる) 最後の、「便器」はね、実際やってみました。 洗剤でも何でこすっても、汚れが落ちなくてずっと困っていたのに 見事に落ちたよ~。 洗剤とか、グッズに頼るのではなく、 家にあるものや使い残しのものを利用する、 っていうのが、おばあちゃんの知恵のいいところだなぁって思う。 私は、自分自身のおじいちゃん・おばあちゃんとは縁が薄いんです。 私が生まれた時点で、存命だったのは、父方の祖母だけ。 それも、千葉と鹿児島に離れて暮していたので、ほとんど接点もなくってね。 2、3回しか会ったことがないの。 私が中学生のときに、車の事故で他界しました。 (病死ではないので、事故に遭ってなかったら、 もう少し長生きしていたはずで、 会う機会もあった・・・かもしれないけど?) とにかくそんなわけで、 私が実際に自分のおばあちゃんから何かを教わった、 という経験は、皆無に近いんですよねー。 なので、こういう本から教わることはとても大きい。 そうそう、ヘルプに入ってるお宅でも、 最近、あるおばあちゃんに教えてもらいました。 切り花は、お水にハイターを1滴入れておくと、 花が長持ちするんだそうです。 今度試してみようっと。 これも最近買った本。 暮し上手の家事ノート 画像がない、残念・・・ 三笠書房の「知的生きかた文庫」として出ているので 本屋さんでも探しやすいと思います。 この本も、家事や暮らしの知恵満載。 著者の町田貞子さんは1911年生まれ(明治44年!)、 19歳で結婚されて、5人のお子さんを育てていらした方。 年齢的には、私たちのおばあちゃん世代になるのではないかと思います。 家事全般・・・料理、収納、衣類の管理、住まいの管理、 ずべてに本当にきめ細やかな心配りと、管理をされています。 時代背景も違うし、そのまま取り入れることは難しい? なにしろ、なまぐさで計画性のない私には、 この本そのままに真似することは到底できない! と思う・・・・・けれど(苦笑)、 毎日の暮らしに対する姿勢とか、 家族を大事にする気持ちとか、 大いに教えられることがあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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