ここに いるよ。

私の両親が来て、一晩泊まっていきました。
特に何をしたわけでもないけれど
一緒にごはんを食べて、
モモとリンゴの元気な姿を見てもらって、
ただそれだけなんだけど。


母がひとりで来ることは、以前は年に一度くらいあったけれど、
2年前に父が病気をして以来、
泊まりは心配だからと言って、
母も家をあけることがなかったし
ふたりで来れるとは正直思っていなかった。
（今だからいえるけれど、父が病気をしたときは、
ひょっとしたら、余命を告げられるのだろうか・・・
と思っていたので）。


むかしむかし、私が思春期の頃は
いろいろあった両親。
私も、辛い思いをいろいろとしました。
もし、実家が居心地のいい状態だったら
私は早くに結婚しようとは思わなかったかも・・・？？？
早く家を離れたかった（でも両親に心配もかけたくなかった）、
という気持ちがありました。
でも、そんな父と母も
最近は穏やかな日常を送っているようで
娘としては、その点はほっとしていますが
確実に、老いていく姿を見ると
寂しく、心細くもあり・・・
心配してても、仕方がないこともわかっているんだけどね。


さて、私のところに来る時には
何かしら作って、持って来てくれる母。
（姉のところに行く時も、いつもそうみたい）。
今回は、豚の角煮と、おからを持参。
それに「きのこの炊き込みごはんの作りかた教えてあげる」
と、レシピを書いたメモを持参。
炊き込みごはんは、私が作りました。
美味しくできたよ