|
カテゴリ:音楽・本・TV・映画
先日、観に行ってきました。
NHKのドラマでやったときも、 気にはなりつつ、見ていなくて。 本も読みたかったけど、 そのときにはまだ文庫にはなってなかったんだよね。 そのうちに映画になると知って、文庫本も出て、 本を読んでから見るか、見てから読むか、迷ったけれど、 とりあえず読むのはやめました。 読んでしまうと、映画がつまらなくなくなっちゃうかな? と思ってね。 映画を見て、「やっぱり本も読まないと!」 と思って、今、読んでいます(笑)。 誘拐した子どもを愛情いっぱいに育てた希和子(永作博美)、 実の子どもなのに、自分の元に戻ってきた娘をうまく愛せない恵津子(森口瑤子)、 そのふたりに育てられ、感情を閉ざして生きている恵里菜/薫(井上真央)、 女優さんたちの演技がとてもよかったです。 映画の中では、希和子と薫の生活が濃密に描かれていて このふたりを離したくない、このままふたりでいさせてあげたい と、ついつい思ってしまい、それがまた辛くて、切なくて、罪深いことだなぁ・・・と。 井上真央ちゃん、今、朝ドラ「おひさま」も毎日見ているのですが 朝ドラの太陽の陽子ちゃん、とは真逆のキャラクターで また別の面を見て、すごく好きになりました。 永作博美さんは、もう、見る前から この人なら間違いはない、と思ってはいたけど 想像通りでしたね。 主演女優賞ものかも。 森口瑤子さんの、壊れた母も上手かったですね。 母親ってなんなんだろうって思ってしまいますね。 自分の産んだ子だから母なのか? 産んでなくても、犯罪を犯したうえであっても 愛情があれば母なのか? 考えても答えが出ません。 もう一度、二度三度、見たくなりました。 八日目の蝉 あ、そうそう、 中島美嘉さんの曲もよかったんだけれど 挿入歌のJohn Mayer「Daughters」という曲も気になりました。 【CD】Dear/中島美嘉 ナカシマ ミカ John Mayer ジョンメイヤー / Heavier Things 輸入盤 【CD】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽・本・TV・映画] カテゴリの最新記事
|