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今日7月7日は1年に1度、彦星と織姫がデートする日といわれている七夕だ。
彦星・織姫星の伝説は、2000年以上も前に中国で生まれたそうだ。 織姫にちなんだ宮中行事が日本に伝わり、江戸時代に五節句のひとつとして庶民に親しまれるようになったようだ。笹竹に短冊を飾るスタイルも、この頃に定着したそうだ。 だけど雨が降ると天の川が増水して鵲(かささぎ)が橋を掛けられず、会えないことになるかもしれないという悲話もある。1年もの間会いたい一心でいた(?)二人にとっては、恨みの雨とでもいうのだろうか。来年まで再会できないのだろうか。 七夕祭りで人気なのが平塚と仙台だ。今開催されている平塚は曇ってはいるが、雨は降っていない。平塚上空の天の川では、二人が1年の思いを遂げたデートをしているかもしれない。 現世では浴衣に身を包んだ若い男女が、電車という交通手段で、平塚の七夕会場までデートしている。彼らも伝説の織姫、彦星にあやかっているのだろうか。 華やかな商業祭りもいいが、地元には小さなお祭りもある。 櫓太鼓に盆踊り。紅白の幕の側では金魚すくいや水飴、ヨーヨーすくい、いろんなお面など郷愁をそそるような縁日市。 お父さんに手を引かれた小さな子供たちが、はしゃぐ姿はいいもんだ。 町のお祭りは華やかさに欠けるとはいえ、年齢に関係なく気分が高まる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 7, 2007 04:23:42 PM
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