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カテゴリ:治療
結膜炎。ご存知の方も、経験された方もおられるかもしれません。自分もいまその症状を体験しています。
朝起きて鏡を見たら、目が赤くなっていてビックリでした。痛みもないし、これといった自覚症状もないんです。左の白目部分が真っ赤になってしまい、見た目に痛々しさが伝わってきます。 結膜炎には、感染性やウイルスが原因で起こる数種類の結膜炎があり、症状からいって自分の場合はウイルスからくる急性出血性結膜炎のようです。この手の結膜炎は、アポロ病とも呼ばれてるそうです。1969年7月にアポロ11号が月着陸に成功し帰還した直後に、西アフリカのガーナで初めてこの結膜炎の大流行があったところから「アポロ病」と呼んでいたとか。その後、日本人がこの病原ウイルスを発見したそうです。 結膜の下に出血を伴うところから、結膜下出血ともいわれております。白目の一部分がわずかに赤く見えるものから、黒目の周りが真っ赤になるものなどがあるようです。自分の場合は白目の一部分に出血が見られたもので、比較的軽症なほうでした。 これは白目の膜(強膜)を覆う薄い膜(眼球結膜)の下にある小さな血管が破れて出血したものなんだそうで、この赤みがひくまで、1~2週間ほどで自然に吸収されてなくなります。視力や視野にも影響が出るわけでもありません。赤色、茶褐色、黄色、白色と変化し、茶褐色が比較的長期間残ることもあるようです。自分の現在は茶褐色に入りかけている期間です。 種類によっては感染性があるようなので、予防が第1です。日常生活のなかで、無意識に目に触れる可能性のある、手やタオルなどは、いつも清潔にしておくよう心がけたいものです。結膜炎にかかった場合は、目をさわったり、その手であちこちをさわったりしないよう心がけてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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