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カテゴリ:思いやり
感慨ひとしおの定年退職。悲喜こもごもで迎えた定年は、30数年サラリーマンとして仕事に打ち込んできた男のピリオドです。何人もの先輩や同僚、後輩、そして上司や部下とも付き合ってきた1人のビジネスマンが、第1の人生に終止符を打つ時です。
先日定年退職の送別会で、慣れ親しんだ皆と別れのひと時を過ごしてきました。送る言葉を聞き、別れを惜しみ、新しく迎える人生を語り合いました。 花束をいただき、退職記念の置時計と旅行用かばんをプレゼントされ、そのうえ社長自らと女子社員によるフルートとニ胡の合奏。盛り上がります。感激で胸が一杯です。 ありがとうございました。これほど会社の皆さんに別れを惜しんでいただけるとは思ってもいませんでした。年寄りは早めに後進に道を譲れ位に思われているだろうと…。再雇用制度で職場に残る先輩が多い中、会社を定年で退ち去る方は少なくなりました。 「惜しまれながら去る」これが私の願望でした。今思いが果たされ、満足感を堪能しています。世間は悪い人ばかりではありません。思いやりのある、優しい心を持った人たちが大勢おります。取引会社からも退職記念に、高価なクリスタルのグラスをいただきました。息子からは高級腕時計を贈られました。どれも胸があつくなります。 花束をいただきました 息子からは高級腕時計 お客さんからはバカラの高級グラスをいただきました 有志からは楽しい余生に旅行用かばんを贈られました 第2の人生は始まったばかりです。これからも紆余曲折はあるかもしれません。今日のこの気持ちを忘れず、押し寄せる難題をひとつ一つ、郷里の地で乗り越えていきます。 プライベートな気持ちを書き綴りました。関わりのない方にはごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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