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カテゴリ:自然
昨日、岩手・宮城内陸地震が土曜の朝の静けさを襲った。マグニチュ-ド7.2。震度6強。最大級の大地震だ。山あいを走る道路は、土砂崩れで寸断状態。土砂に生き埋めになった人、土石流で押し潰された旅館で行方不明になった人、崖から転落した観光バスの乗客など、阿鼻驚嘆の世界は想像を絶する。
今回の地震は、山間部に大きな被害があったわりに、家屋の倒壊などにはさほど被害はなかったようだ。これは東北特有の家屋の建て方にもあるそうだ。 厳冬期の家屋は積雪による屋根のつくり、頑丈な柱の使用、さらに窓の少ない間取りなどが、地震による揺れに耐震作用がはたらいたから、なそうだ。 これが東京などの都心部で発生したとしたら、いったいどうなるんだろう。考えただけでもゾッとする。 1時帰郷していた自分は、そんな被災地の近くを、1昨日車を飛ばして帰京した。 まさか2日後には、大震災に襲われるとは考えてもみなかった。 九死に一生を得たというたとえは当てはまらないかもしれないが、 いま考えてみれば、命拾いをしたようなきもする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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