カテゴリ:新着日記
今日の朝、NSTを付けるとやっぱり10分位の間隔で張っていた。
そろそろ張りを止めないとまずいだろうなと、私は思っていた。 でも内診の結果は 子宮勁管 23mm 点滴はこのまま様子見となった。 もちろん、シャワーは禁止。ストレスでどうにかなりそうだった。 点滴の針が差し替えの日だった。外したつかの間の時間。 でも、病棟からは出られない。 隣のトイレに点滴を引っ張って連れていかないだけの違い。 それでも嬉しかった。 廊下に出ると、 ディルーム(談話室)の前に大きなクリスマスツリーが飾ってあった。 しばらくボンヤリと見つめて部屋に戻り、体を拭いて着替えると、 また点滴につながれた。 夕方、看護士が様子を見に来た。 張りはどうですか?お腹を触りますね。 張ってきたらどうしよう、 お腹を刺激されると必ず張ってくるようになっていたので、本当はあんまり触られたくなかった。 張ってますね。と言う彼女。 当たり前、朝から張ってたんだから。 でも別に強く張らないし、同じ状態なのに。 彼女がお腹を触りまくる。 強く張ってくる。 強く張ってますよ。と言う彼女。 その声が私にプレッシャーをかける。 ストレスがかかると益々張る。 彼女は いきなりNSTを持ってきた。 強く張るのでモニター付けますね。 私は恐怖で逃げたくなった。 張ってるのは解ってる。 点滴を上げたほうがいいんじゃないかって 今朝、言ったのは私の方なのに。 ちょっとトイレ。 と言い、逃げ込んだ。 張りやすくなってるから、気をつけてたのに。 張りは強くはないから、そ~っとしてたのに。 今夜を乗り切れるか心配していたのに、恐怖におじけずいた。 そろそろ点滴がもたなくなってきた事は自分でもよくわかる。 わかるからこそ、シャワーも諦めてだいじにしてたのに。 プレッシャーをかけないようにしてたのに。 部屋に戻るとき、激しく強く張る。 NSTを付けるのは、その張りが治まるのを待ってからにしてもらった。 当たり前だが、強く、5分おきに張る。 ショックで涙がでる。 もうしゃべる気にもなれない。 彼女はいきなり波形の紙を切り取ると、 ちょっとまっててくださいね~と言い、ナースステーションに行ってしまった。 次に現れた時には、主治医と主任ナースを連れてきた。 いきなり先生は言った。 34週で生んだらかわいそうよ。点滴あげましょうね。 だから、私、嫌だなんて一言も言ってない。 違う。 赤ちゃんを大事にしたいのに。出来ないんじゃないかって。 泣いちゃダメだって解っても、涙が止まらない。 ルテオニン4A 22ml/h 試しに1ml/hだけ上げるが直ぐに副作用がくる。 手が奮え、暑くて汗が吹き出すが、 急に寒気がくる。布団をかぶると暑さでさらに汗をかき動悸がくる。 一時間後。やっと効いてきた。 チビと旦那が見舞いに来てくれた。 私は震えが酷くて起きる事が出来ない。 チビがお土産と言って飴をくれた。 ほんのちょっとの時間だけと貴重な時間。 家族に心配をかけるのが一番嫌だ。だから、この時間の為に昼間安静にしてるのに。 結局、ルテオニンの上げ幅が小さいからたいして効かず、夜中にまた上げた。 ルテオニン4A 25ml/h 間もなくMAX。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.09 02:03:55
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