きらくにすてきに

次男は年末生まれ。その時の事を思い出して書いてます。
私は、切迫早産でずっと入院してて、36週を越えたので、クリスマスに一度退院。

クリスマスはみんなで過ごしたかったから、ウテメリンを飲んだ。
生まれて困ることもないし、薬を飲むのを止めたら、一週間もしないで陣痛はきて
直ぐに病院へ戻った。


なのに、体力ないせいか？
陣痛は一度遠ざかり
病院の中を、夫と4歳になったばかりの長男の3人で手を繋ぎお散歩。

病院の中庭には教会があって、だぁれもいないけど、礼拝室には入れたので
「無事に生まれますように」とお祈り。

多分、今日中には生まれると、そのまま私はお泊まりすることに。
ごめんね、きょうちゃん、またお母さんと離ればなれだ。
心の中でそう呟いて、バイバイと別れた。

ところが、

翌日もまだ生まれてなかった。
このまま遠ざかるなら、一時帰るかとまで検討していた矢先、破水。
と、いっても派手な破水ではなくちょい漏れくらいだった。

夕方、陣痛がまた強くなってきたので、家に電話すると、二人は直ぐに来てくれた。

陣痛室に入る手前の待ち合いで、長男を抱っこ。
「おかん、がんばれよー」と、高い声で言って背中をポンポンしてくれた。

立ち会いは申請しなかったので、またまたお別れ。
バイバイと手を降って、廊下を後にする二人を見送った。

それから、間もなくして
案外あっさりと、次男のたくは生まれたのです。