ファンキーだ
遠方から東北へ来てくれたその、大好きな人なのですがそのお母様と一緒にいらっしゃったのです。まさか、お母さんと会えるなんて考えたこともなかったな。御年80歳自分の母親とは、同じ人間なのかと思えるほどの違い。頭がいい人は違う。全然違う。一人で海外旅行に行ったり、スマホ使いこなしてたり、パソコン使いこなしてたり。できるできないの差は、若さにも表れているなと。痛感しました。考えがポジティブだし。自分で掴み取るタイプの人だなって思いました。自分の母は完全なる受け身、私はできません、だからお願いしますと威張って言うタイプ。別れ際には握手と外国人のあいさつみたいにハグですよ。初ですよ。こんなの。帰って絵を描きたいからと、途中で帰ってしまわれた(それもすごい)そのあとカラオケで2時間歌ったら今日は声が枯れてしまった。酒焼けの、飲み屋のママ状態。普段どんだけしゃべってないんだ、歌ってないんだろう。震災の時の話を聞きたいからという今回の会合だったんですが私はとある、忘れていた当時の事を思い出しました。私が会社からすぐ帰らずに残った理由。「津波が来たとしても、最悪床上浸水程度だろう。明日休みだから片づけにくるけど、被害を見届けてから帰ることにしよう」私はずっとあれから、家に帰っても一人だし不安だから残ったと思ってた(もちろんその気持ちも大きかった)でも違う。見届けようと思った選択が正しかった。・・らしい。自分でも忘れてることがあるんだなぁ。