昔も今も変わらない気持ち
高校生の頃、とあるバンドのファンになった。けど拠点は関東だった。そんなにすごく売れたわけじゃないから地方に来てくれるなんてすごいことで、その時はその関東からのファンがたくさんくっついてくるという状況でした。地方ファンは実質10人くらいとかかな。その頃から、そういう熱心なファンの人たちに敬意を持っていました。この人たちがいなかったら私はバンドメンバーとこうやって会うことができないよなぁって。だから、その人たちがやるような出待ち入り待ち、同じホテルに泊まるなんてことは一切考えず。ライブが終わったら、ちょっとお見送りしてすぐ電車で帰ってました。なんていいファンなんだ!あれからもう何十年もたって。その人たちって、多分もうほとんどいないんだよね。結局なんていうか、その人の歌とかパフォーマンスが目的じゃないんだよね。あわよくば、プライベートでなんとかなりたいみたいな下心を持ってる人たちが熱心になっちゃう。と、今分析。私はステージ上でいい歌うたってくれたらそれでいいから、プライベート興味なし。結婚したからファンやめるとかもってのほか。なんで?なにが好きだったの?と問いたい。で、現在。応援してる俳優くんも芸歴が短いながら、昔からのファンの人がいて。ちょっとさかのぼってみてみた。現在残ってる人がほとんどいない気がする。表に出てこないだけなのかな。でもほんと、その時その人たちがいなかったらもしかして出会うこともなかったわけだからやっぱり敬意を持っているのです。その頃支えてくれてありがとう。熱しやすく冷めやすい人たちっているよね。あれってなんなんだろうって思う。今もたくさん私のまわりにそういう人たちがいます。この前まですんげー熱あげてたのに、もう別の人かよっっって。やっぱりね、私みたいにトロ火くらいが長続きするんですよwそれと、プライベートに期待しちゃイカン!本人からも敬遠されちゃうと思う。距離感大事。