隠れ認知症
先週兄が地元に帰ってきて実家に泊まった。兄がみる母は、今までとたいして変わってないんじゃない?という印象だったみたい。それって、認知症ぽくなったことを認めたくないっていう気持ちもあるのかもね。なぜそう思うのかというと、たぶんそれほど母と会話をしていない。黙っていれば普通の人。次の日私も実家に帰ったら、掃除してない(もともとしない人だったけど)一番びっくりしたのが、パックに入った腐りもの(焼きそばとか、そういうのが放置されてたんだと思う)がいつもいる茶の間から出てきたこと。うちの母はなんでもビニール袋に入れる人で、たまたま腐臭がただよわなかっただけ。今までと違う場所に新聞紙が保管。(いつもいる茶の間)昼間も絶対窓を開けず、障子を閉めっぱなしなのだが、障子にとある選手の新聞の切り抜きがわんさかテープで貼ってあったこと。ということは、もうこの障子は開ける気がありませんよと意思表示してることになるんだよね。新聞紙を床にしきつめたりするのは何度注意しても直らず。(理由掃除をしないから・ゴミが見えなくなる)それも火事になると全焼するから二度としないでとキツく言ってきました。新聞紙を捨てられない、捨てられないから再利用してるふりをする、ゴミがかからにようにを言い訳にしきつめる・・そんな感じ。空の段ボールも箱のまんま見えないところにしまう、(せめて畳んで隠せや、って思うんだけど)蛍光灯はつかないまま、電気スタンドで過ごす。(照明器具ごと交換してきました)長生きはしたくない、など、ぐちぐち言われましたね。たまに会うならいいけど、私は子供のころから母のことは嫌いだった。なので、一緒に住むことはないだろうなー。無理だ。子供の頃だって、母親に世話をしてもらった記憶なんてないし。頼っても無駄な人だった。母のおかげで、私は簡単に人に頼れなくなった(そういうことか)まあ、そのおかげでずっと一人暮らしでも困らなくなったからヨシとする?一刻も早くどうにかしなくちゃって思うけど、、、なかなかね。認めたくないんだよなぁ。