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明治の町屋、姫路の春霜堂 西国街道沿い、往時はこんな賑わいが。。 春霜堂蔵 吉田初三郎 姫路鳥瞰図より ◇ 明治の町屋 春霜堂 古くは藤吉郎時代の秀吉が楽市楽座にしていた姫路の旧西国街道沿いにある明治の町屋、春霜堂はかってロシア人将校捕虜が長逗留していた歴史を持つ姫路でも数少ない歴史ある町屋の一つです。 この漆喰の修復は世界文化遺産・姫路城修復の職人さんのよってなされました。 NHKや各新聞でも紹介されましたが、春霜堂は姫路の明治大正歴史資料館であるとともに大正浪漫の再現を目指し、 ボランティア的な運営で、歴史と伝統のある街、姫路において、文化発信基地でもありたいと願っております。 春霜堂にはかなりの数の古書籍がありますが、左の本は日露戦争を記念して時の日本帝国政府が発行した記念誌で、露人将校捕虜がいた春霜堂と色々な品を通じて歴史を共有しています。 姫路城の桜の季節には、当時はこんな花見があったのでしょうね。 これは明治の頃の子供風俗の浮世絵です。可愛いですね。。 ★ 画像は基本的に堂所蔵の作品から撮っておりますが、もし万一、差しさわりがある場合は、下記まで御連絡下さいませ。。 toshicyan0801@gmail.com
カテゴリ:今そこにある危機
今は選挙期間中だが、日本の国力低下を示す数値が続々出てきている。円はとうとう120円台だ。しかし、まだこれは続く見込みでとりあえず125円近辺までいくだろうという見通しは多い。 しかも、これは米ドルに限った話ではなく、ほかの大半の通貨でも円安が続いているのがなんだか不気味でもある。 ともかく、米ドル120円は約7年4カ月ぶりの円安水準で、二年間で約50%円安になった算用になる。急ピッチで進む円安が食料品の価格を上げ、牛肉やサケなどが高騰し、年明け以降も即席ラーメンやアイスクリームなどが値上げされる見込みである。 ちなみにここ2年で値上がりした主な食品は、一にカボチャ、二にレモン、三に輸入牛肉、以下、鮭、豚肉と続くらしい。 ガソリンが値下がりしているので、それが目立つのだが、金価格などもあっという間に5000円を突破した。これは金が上がったというよりも、円がそれだけ力をなくしていっていると僕は見ている。 ともかく。食料品の値上がりは年明けから多方面に渡りそうで、これが庶民にとっては危惧される点でもある。 そして、ここにきて追い打ちをかけるように日本国債が一段階格下げになった、世界は日本の財政赤字を懸念し債務の持続可能性が低下してきているとみているのだ。 日本の前途は多難である、これは僕の周りの人もほぼ同様の見方でもあるが、大火の前に我々はせめて防火用水チェックくらいはする必要性もありそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年12月06日 09時00分40秒
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