シャガール展
今日こそは,と 仕事を人に頼んで(汗)上野の森美術館に行ってきた。公園口に降りて 西郷さんにあいさつもせず森に入って行くと大きないちょうの木があって そこには冬のひざしがまっすぐさしてきいろくなった葉っぱがまっ黄色●に輝いていました。その隣にあるモミジの赤●と そのまたとなりのポプラの緑●が 色相環のようになって (誰が植えたんだぁ?)その自然な色合いに 感心させられるやら。その木の下で 写真を撮っている家族(一家でシャガールを見に来るなんて…)大きなカメラを持ったおじさん達が おりました。私も携帯でいちょうを撮ろうと思ったら、あぁぁ…電池がついになくなった。仕事を頼んだFさんからのローテーションの相談メールカラオケに行くかというメール子供から来るメールあれやこれやで頭の中はたいてい混乱。。紅葉の美しさに気をとられている瞬間はそんなストレスがかき消える。さて、マルク・シャガールさんは今年で120歳だそうです。もう20年前になくなっていますが・・・。シャガールの絵も 秋の紅葉のように色豊か今回はリトグラフの最高傑作と言われた「ダフニスとクロエ」 これは作品がたくさんありました。木版画で表現された「ポエム」 「サーカス」… 「聖書」… 「アラビアンナイトの四つの物語」…なんだかアラビアンナイトを読んでみたくなったけど…これらの作品が222点も展示されていた。絵をひとつひとつ見るのもほんとにたいへんで…最後の方は気になったものだけ抜粋して見ました。(こんなに絵を何枚も描いたことはすごいことですけども…)私はシャガールの絵を見ていると なんだかほんわかしてくるのだけど それが嫌だという人もいますね。男女の絵 線はいつも丸いですね、色もぼんやりして、宙を浮いてる男女と動物…男女が向かい合って手を差し伸べているのは みていて平和な感じですね。オペラ座の天井画を描くようすを撮った…制作風景は 彼の表情やパレットに直接指をつけてぐるぐるしてたりで面白かった。夢中で絵を描いているところに 奥さんのヴァヴァが来てがはぐしキスしている。(これは彼が描く絵の様子と同じですね…)シャガールさんは愛にあふれる人なのだなあ・・と 思うのであった。★★★ミニ情報入場する時に「シャガールー大柴」と言うと 割引になるということを 思い出して受付のお姉さんに小声で聞いてみましたらにっこり笑って 「はい900円です」と 100円おつりくれました。詳しくは上野の森の美術館のサイトを見てください。Mさん情報サンキュウでした。シャガールの絵を見にフランスのオペラ座に行ってみようかな~。