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社長さんにこの質問をしたとき、その数字がすぐにわかる会社とすぐにはわからない会社に分かれる。
前者は、毎日の売上を集計し、積み上げて行っている会社。そして社長がその数字を把握しておられる会社。 後者は、毎日の集計ができない会社、またはしていない会社。または、従業員は把握しているのに、社長が把握できていない場合もあるかもしれない。 できない理由は、いくらでも探せる。品目が多い。支店数が多い。閉店時間が遅い。毎日システムに入力していない。担当者からの報告が送れる。計算に時間がかかる。金額が決まらない?いつ売れたかわからない? しない理由も、いくらでもある。件数が少ない。いつも決まっている。集計にコストがかかる。月を終えてからで十分。しても意味がない? 何か問題が発生したとき、その対応はもちろん早ければ早いほどいい。毎日の売上の把握だけで、すべての問題の発生が把握できるわけではないが、集計するとしたら最初にすべきはやはり売上だろう。 毎日の集計ができる会社と月1回の会社では、下手したら対応が1ヶ月以上遅れることになる。また、決算しか見ない年1回の会社があるとしたら、そんな会社は1年以上対応が遅れてしまう。 業種にもよるが、できるだけ売上は毎日集計し、把握して、従業員さんにも速報として知らしめるべきだ。前年や今期の累計等、付加していければそれに越したことはない。 経営とそのマネジメント・サイクルに、スピードが求めれており、一刻も早く対応できる体制を作り上げることが必要であると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/05/25 11:43:23 PM
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