|
カテゴリ:カテゴリ未分類
神戸を拠点とし、ホテルやレストランを営む株式会社ホロニックの長田一郎社長のお話を聴かせていただいた。つい最近、姫路の2箇所でホテルとレストランをオープンされ、注目されている企業である。
「ブランディング」の勉強会で、いかにして会社・商品のブランドを作り上げていくかというテーマだったが、ホテルやレストランのような、不特定多数の一般客を顧客とするお店は、そのお店のコンセプトやターゲットを決めるに当たり、標記の3つの質問に明確に答えられるかどうかが、重要だとのこと。 ちなみに、ホロニックさんの経営する「コミュニティ型ホテル」は、次の通りだと言う。 1.だれが来るの? 自分のこだわりやライフスタイルを持っている人、生きがいのある仕事を持つプロ意識の高い人、ワンランク上の商品やサービスを求める人 →「ニューラグジュアリー層」 2.どこから来るの? 近郊エリア(半径30km圏内) 3.なぜ来るの? 癒し・快適・和み・安らぎ・いい心地・・・を求めて 飲食店でアルバイトしている学生に、あなたの店は?と、この3つの質問をして、明確な答えが返ってくるようなら、その店は繁盛する可能性が高く、逆にマネージャーや店長あたりに同じ質問をして返ってくる答えが曖昧であれば、その店は先行き危ないと言う。 このことは、ホテルやレストランといったお店だけでなく、読み替えれば、業種問わずどんな会社にも当てはめることができる。 それぞれの会社で従業員さんに聞いてみていただきたい。さて、どんな答えが返ってくるのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/27 12:39:43 AM
コメント(0) | コメントを書く |