2018年になって5日ほど過ぎてしまいましたが・・・
明けまして、おめでとうございます!!
今年もよろしくお願いいたします。
実は私、1年前リンパマッサージの資格を取ろうと通信教育を
受け始めたんです。 それがきっかけで東洋医学に興味を持ち始めました。
いくら検査しても原因が分からない腹痛が、漢方薬だったら治るかも~!!
でも、漢方ってその人の体質によって効く効かないがあるらしく
自分ではよく分かりません。
一度漢方医に診てもらおうとネットで検索したのですが
結局、職場の近くの漢方を出している鍼灸師の所に予約を入れました。
先月下旬の話です。
そこでの診断は肝虚。 脈をとっただけで肝が弱っていると
分かるそうです。
「おへその左側の拍動もあるので、ストレスですね。」
ストレスがたまりやすい人は<肝>を機能させる栄養分が
足りなくなるんだそうです。
東洋医学で言う<肝>には<血>を貯蔵する働きに加えて
<気>をめぐらす働きがありますが、このエネルギーが詰まると
あちこちに痛みが出ます。
「通ぜざればすなわち痛む」です。
私も気が滞った状態のようで、肋骨の下がよく痛くなり
押すとゲップがでて痛みがなくなります。
以前からこの痛みは何かと不思議に思っていたんですよね~。
ガス腹の方も気滞状態が原因かもしれません。
<気>が停滞すると血も回らなくなり、やがてお血の状態
(血液が汚れた状態)になってしまうんですって。
女性の場合、これが生理痛の原因になり、さらに血行不良が続くと
今度はしこりが出来ます。このしこりが子宮筋腫や卵巣嚢腫の
正体だったのですね。 私も、この2つ、以前手術で取ってます。
完全なるお血状態!! ストレス受け過ぎ~(~_~;)
女性だけではありません。 血液が汚れていると筋肉に栄養を
届ける事ができなくなりこれも痛みの原因になります。
検査で異常のない頭痛や関節痛、腹痛の原因は
こういう事が考えられます。
いくら検査しても原因が分からないって言う方は
一度、漢方医を訪ねてみてはいかかでしょうか?
お血症状の方は舌が黒ずんでいたり、紫色の斑点が出たり・・・
舌の裏に通っている静脈も紫黒く浮き出ていますので
一度鏡でチェックしてみてください。
お血の治し方はまた詳しく調べてからお伝えしたいと思います。
私の場合、加味逍遥散と言う漢方が良いという事で
それを飲み始めた途端、お腹の拍動がなくなりました!!
1週間飲み続けた結果、数か月続いていたお腹の痛みが
薄らいできたような気もします。
次回はこの加味逍遥散の効用について書いてみたいと思います。
興味がある方はまた覗いてみてくださいね。