處世若大夢 胡爲勞其生
所以終日醉 頽然臥前楹
覚来眄庭前 一鳥花間鳴
借問此何時 春風語流鶯
感之欲歎息 對酒還自傾
浩歌待明月 曲盡已忘情
生きるって夢みたいなもの。
なのにどうしてこんなにも苦しいの?
だから一日中酒を飲んでるの。
これ以上無理ってとこまで飲む。
カラダとココロが満足するまで飲む。
縁側の柱の傍でつぶれていた。
目が覚めたら、何か聞こえてきた。
ああ、一羽の鳥が花の間で鳴いてる。
鳥に聞いてみた。
「春はもう来たのかい?」
鳥は答えた。
「昨晩の風に乗ってやって来ましたよ。」
鳥たちの声に耳を傾ける。鳥が歌ってる。笑ってる。
ため息。
再び盃いっぱいに酒を注いで、一気に飲み干した。
歌いながら、月を待つ。
歌い終わったころには、もう全部忘れてしまった。
***************
李白 「春日醉起言志」
李白は春独りで酒飲んでるときに歌ったようです。
李白。。。ホント飲兵衛だなぁ~^^
でもキレイだなぁ~。
この詩
マーラーがメロディ付けて交響曲作ったらしいです。
東洋と西洋のコラボだね。
昨日久しぶりに日本酒飲みました
春ですから^^