日本の歴史研究者の方で、
資料探しに来られた方の通訳をさせていただきました
自分の中国語能力がどれだけ人の役に立てるか、
本当に本当に不安でした。
相変わらず下手なのは変わりませんが、
最後に「本当に助かりました」と言っていただき、
涙出るくらい嬉しかったです
それに、
歴史研究者の方がどのような研究方法をされるのか、
間近で見せていただき、勉強になりました。
資料室は国に管理されており、
一般人は立ち入り禁止。
しかも建物は偽満州国時代の関東軍司令部。
(写真3枚目)
普段は警備が厳しく、
外から写真を撮ることでさえ禁止された場所。
そんなすごい場所に入れたのです
しかも偽満州政府公報を見せて頂きました。
中国語と日本語、両方の言語で書かれており、
時代を感じました。
過去の国家・政府の存在感を身体で体感!
興奮して手が震えてました...。
資料室で偽満州時代の写真集を見ました。
自分が住んでいる町の魅力に衝撃を受けました
当たり前のように毎日見る偽満州時代の建物群。
建築から伝わってくるメッセージ…。
広州や上海、西安、四川に行ったときにも感じたこと。
やはり「歴史」は、
“感じて理解するもの”なのです。
清朝時代は死刑場。
日本侵略後は街一番の広場に変わった現・人民広場。
元関東軍司令部
(まるで日本のお城)
元偽満州国国務院
(まるで日本の国会議事堂)
偽皇宮
(皇帝溥儀が住んでいたところ)
そして何より、その研究者の方と交流したことで、
歴史の面白さ、歴史を勉強する大切さを教えられました。
お手伝いさせていただく側の者でしたが、
教えて頂いたことの方が多かったです。
三日間、
大大大興奮の毎日でした!
今回のお仕事は、お金に代えられない経験をさせて頂きました。
今後の留学生活に必ず役に立つと思います。
色々なことを感じることができました。
本当に、幸せ者です