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幕末ビデオに凝りはじめたうちの旦那さん、
やれ高杉晋作だの坂本龍馬だのって 熱い男たちのお話をビデオで見てるんですけど それだけじゃあ、あんまりだっていうので ついでに借りたのが「宮沢賢治物語」。 「わが心の銀河鉄道」ってタイトルで 緒方直人主演のやつです。 前にべつの宮沢賢治物語も見たことあったけど この映画もよかった。 特に、アニメがうまくあわさってて 賢治が童話を書いてるそばで アニメのきつねや猫たちが 原稿をのぞいて見てるなんて 面白かったです。 しかし宮沢賢治って、 ほんとにストイックな生き方した人ですね。 生涯娶らず、恋もせず 「ほんたうの道」を追い求めて 病に倒れてしまった。 なな猫はあまり賢治に関する評論は 読んでないんですけれど 映画を見ると、そこらへんのことが よく理解できます。 昔、なな猫のスパルタの父が これはいい本だから読みなさいと買ってきてくれた 宮沢賢治の童話集が なな猫の賢治との出会いだったけど あのころ覚えた「雨ニモマケズ」 いまでもそらで言えますものね。 法華経に帰依してた賢治の その信仰の部分がどうもついてゆけないなな猫ですが 童話には好きなのがいっぱいあります。 あまり知られてないけど 「土神ときつね」とか「祭りの晩」なんか。 賢治は岩手にイーハトーブをつくろうとした。 岩手県には、そんな風土ってあるのかな。 一度、花巻に行ってみたいな。 それから小岩井牧場にも。 まったく西の産のなな猫、 東北の空にちょっと憧れてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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