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ツタヤの半額券を駆使して
久しぶりに借りてきたビデオ、 なな猫分【オヤジ分はバクマツですね】の1本が ポアロ・シリーズの中の1巻、 「チョコレートの箱」です。 このポアロのシリーズ、 なな猫、一時期だいぶはまって もうほとんど見たような気がするし 一応何冊か、河出の文庫でも読んだんですけど ひさしぶりに見たエルキュール・ポアロは やっぱりよかったです。 なにがって、そう、あの洒落オヤジぶりが。 とにかくおしゃれ。 靴にはいつもカバーをかけたまま履いてるし、 しかもそれがコンビの靴だったりして ご自慢のひげの手入れも怠りなく スーツの胸には必ず花が一輪。 今回の話では、その胸につける花入れを ポアロに贈った女性との、 ちょっとしたポアロの恋も匂って。 あのポアロの役は、デビッド・スーシェじゃないと だめですね、絶対。 日本語版は、熊倉さんの声でぴったりかな。 ベルギー人という設定のポアロの英語は わりとわかりやくすて 口癖の「イグザクトリイ」が出ると真似してしまう。 もちろん、「ボン!」とか「サバ」とか フランス語もちょこっと学べちゃいます。 あの手のお洒落なおじさん、 日本ではちょっと育ちそうにないですね。 文化の違いというのか、 ものごとに対する美意識が 日本と欧州ではまるで違うっていうの、 ポアロを見てると感じてしまう。 しょせん日本のおじさんは うちのオヤジみたいにラーメンビールで わざわざチョコレートをオーダーして買いにゆく ポアロの洒脱は望むべくもない。。。 いや、もちろんそんなおじさま、日本にもおいででしょう。 なな猫が身近に知らないだけね。 チョコレート食べたい・・・。 それがビデオ見終わった直後の なな猫の感想でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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