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カテゴリ:弁理士を目指し勉強中のオヤジのお話
まだまだツタヤの半額券が使える。
これを逃す手はないと また借りてきたビデオ数本。 今回のバクマツものは「五稜郭」。 なに五稜郭って。そんななな猫ですが。 それから、また松本清張の「影の車」に ポアロのシリーズ、 そして「ふたり」です。 大林宣彦監督の「ふたり」。 もう何年も前にテレビで見たことあって 尾道の町の感じとか 音楽がすきで、久しぶりに借りました。 やっぱり、音楽が久石譲で、よかったー。 それに、尾道のあの坂道の町並み。 なな猫のふるさと岡山のとなり、 広島県の尾道ってことで ちょっと親近感もあります。 ちょっとお母さん役の藤純子が美しすぎで こんな浮世離れした母親いるかあ、 ってとこもあったけど お父さん役の岸部四郎がなかなかいい。 姉妹のふたりも、若さが匂うお年頃。 死んだお姉さんが出てきて 不器用な妹をなにかと助けるってストーリーで できすぎの上を持った 下の子の気持ちもよく出てます。 でも、ラストで 「お姉ちゃんなんかどっか行っちゃえ」と つい口走った妹のひとことで 姉は、鏡の中に。 もう人の手の届かない場所に行ってしまう。 ここでふと、隣りを見たら それまで、「ちーともわからん」とか 「なにがポイントなの」なんて 憎たらしいことばっかりほざいていた うちのオヤジが ものも言えず号泣。 さんさんと涙を流してるじゃありませんか! (笑)(笑)(笑) このオヤジ、見かけに寄らず涙もろくて なな猫が、もう泣くな、泣いてるだろうなーと思って ふっと隣りを見ると たいてい間違いなく号泣してる。 案外に、少年ハートなおじさんなのです。 しかも、ほとんど毎日見てる 「八甲田山」みたいなものまで 同じ所でついまた泣いてたりしてる。 可笑しい人。 そう、この字の通り、 悪いけど、笑えるオヤジなのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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